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今朝のTV『旅サラダ』は,吉野山からの中継やった。
やっぱり「吉野」は,「桜」と「葛」。
日本全国の多くの「桜」の名所では、近代になってから桜並木を整備したり、古くからある古木を大切に保護したり、いわゆる「花見」のために「桜」を植栽・管理している。
しかし、吉野の「桜」はそれらのものとは異なり、「花見」のためではなく、山岳宗教と密接に結びついた信仰の「桜」として現在まで大 切に保護されてきたという。
その起源は今から約1300年前にさかのぼる。
その当時は、山々には神が宿るとされ、吉野は神仙の住む理想郷として認識されていた。
のちに修験道の開祖と呼ばれる役小角(役行者)は、山上ヶ岳に深く分け入り、一千日の難行苦行の果てに憤怒の形相もおそろしい蔵王権現を感得し、その尊像こそ濁世の民衆を救うものだとして桜の木に刻み、これを山上ヶ岳と吉野山に祀ったとされている。
その後、役行者の神秘的な伝承と修験道が盛行するにつれて、本尊を刻んだ「桜」こそ「御神木」としてふさわしいとされ、またそれと同時に蔵王権現を本尊とする金峯山寺への参詣もさかんになり、御神木の献木という行為によって植え続けられたという。
この吉野の山への車の大混雑,脳天さんへのお参りは,しばらく無理やろなぁ~
「写真;吉野・蔵王堂」
やっぱり「吉野」は,「桜」と「葛」。
日本全国の多くの「桜」の名所では、近代になってから桜並木を整備したり、古くからある古木を大切に保護したり、いわゆる「花見」のために「桜」を植栽・管理している。
しかし、吉野の「桜」はそれらのものとは異なり、「花見」のためではなく、山岳宗教と密接に結びついた信仰の「桜」として現在まで大 切に保護されてきたという。
その起源は今から約1300年前にさかのぼる。
その当時は、山々には神が宿るとされ、吉野は神仙の住む理想郷として認識されていた。
のちに修験道の開祖と呼ばれる役小角(役行者)は、山上ヶ岳に深く分け入り、一千日の難行苦行の果てに憤怒の形相もおそろしい蔵王権現を感得し、その尊像こそ濁世の民衆を救うものだとして桜の木に刻み、これを山上ヶ岳と吉野山に祀ったとされている。
その後、役行者の神秘的な伝承と修験道が盛行するにつれて、本尊を刻んだ「桜」こそ「御神木」としてふさわしいとされ、またそれと同時に蔵王権現を本尊とする金峯山寺への参詣もさかんになり、御神木の献木という行為によって植え続けられたという。
この吉野の山への車の大混雑,脳天さんへのお参りは,しばらく無理やろなぁ~
「写真;吉野・蔵王堂」
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