大和浪漫

私、瓜亀仙人が奈良・大和路の社寺や自然、生活の様子などをお伝えしたいと思います。

大和の国見

2008年02月20日 | 奈良・大和路
大和の盆地の周辺には“国見”や“鳥見”、“高見”と
よばれる地名が残っています。
多くは“山”の名前になっている場合が多いのです。
きっと神武天皇が熊野地方から大和の地を目指されたことに
関係しているのだと思うのですが、
昨日は都合で小高い場所から“大和の国見”をしてきました。
写真は奈良盆地南東部より北方向を写しています。
右端が三輪、その左に盆地に浮かぶようにある緑の島は“箸墓”、
山裾を奈良の都へ通じているのが“山辺の道”。
天気が良ければ天理の町やシャープの研究所がその向こうに見え、
さらに遥か彼方に奈良の都や“三笠の山”がうっすらと・・・
冬はここから“若草山の山焼き”が、夏は“おんぱらさんの花火大会”が
見えるのです。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 空飛ぶ材木 | トップ | 伏見稲荷 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

奈良・大和路」カテゴリの最新記事