大和浪漫

私、瓜亀仙人が奈良・大和路の社寺や自然、生活の様子などをお伝えしたいと思います。

松の内?

2008年01月07日 | 奈良・大和路
今朝、私は七草粥を食べ出勤した。
思い出すのは“菜摘川”でのこと。
http://blog.goo.ne.jp/urikame2007/e/04578e8649b5c01f1fcdc94cc262019f
この写真は家人の実家に飾られていた“門松”。
この正月に行った時、できるかぎりそのいわれを知ろうと義父に聞いてみた。
(この家では、門松も注連縄もすべて義父が作っている。)
竹をこのような形で入れたのは、ここ近年とのこと。(それまでは無かった。)
TVや神社で見て、自分でも竹を切って作ってみようと思ったからだとか。
近所では、斜めに切らずにそのまま横に切ったものを使っている人もいるとのこと。
伊賀・敢国神社の門松の竹を見ながら、竹の切り口(斜めの部分)に節を入れないところもあると云っていた。
手前に見える熊笹は、我が家から年末に持って行ったもの。
これもいいから・・・と、門松に加えたとのこと。
赤い実をつけた緑の木の名前を聞いてみた。
「名前は知らんが、最近、ここらの流行やねん・・・」との返事。
ここまで聞いたら、“何が伝統なんやろか?”って思ってしまう。
その昔は、飾るのは松だけやったんやろうか?
よく見ると松の枝に雑煮の具のようなものが付いていた。
「これは?」と聞くと、「昔からの風習、神様が・・・」と教えてくれた。
皆さんの地域では、“松の内”は7日まで?それとも15日まで?
いつ注連縄をはずすのでしょうか?



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