大和浪漫

私、瓜亀仙人が奈良・大和路の社寺や自然、生活の様子などをお伝えしたいと思います。

五月の空を泳ぐ鯉

2011年05月07日 | 日々の暮らし
五月の空にあるものと云えば“鯉のぼり”!
我が家でも,子どもたちが小さい頃は揚げたものだ。
最初の年は,のぼり竿として自分の山から真っ直ぐ伸びた杉の木を選んで切り出した。
先端に杉の葉を付けて,生のままで切り出すのだから長くて重くて大仕事。
何人かに助けてもらって肩に担いで山から降ろした。
敷地の内に鯉のぼりを揚げるのが良いということで,
庭に穴を掘り,苦労してのぼり竿を立てた。
毎年,鯉のぼりの季節が終わると,のぼり竿を倒して倉庫の軒下に収納してた。

そう云えば,鯉のぼりの口から我が子を入れて,最後の尾まで通したよなぁ~
子どもは恐くて?泣き叫び・・・
鯉のぼりを揚げても,途中で雨が降り出す日もあり,
のぼり竿に絡まって降りてこない時もあり・・・
鯉のぼりなぁ~ 懐かしいなぁ~
【写真】醤油発祥の地・和歌山県湯浅“醤油蔵と大仙掘”で見かけた鯉のぼり
   のぼり竿が金属ポールなのが残念。
    
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4 コメント

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Unknown (kazuyoo60)
2011-05-07 13:17:20
立派な鯉のぼりをこの頃見ません。子供が少なくなったのと集合住宅が多いからです。
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Unknown (瓜亀仙人)
2011-05-07 17:23:35
kazuyoo60さんへ
のぼり竿に適した杉の木は,我が家周辺の山には無いと思います。
植林して年数がたつと,柱がとれるほどの太さになってしまい,のぼり竿にはならないのです。
日本の林業がふるわないのと,花粉の問題も???
子どもも少なくなりましたよね。
やっぱり不景気ですしねぇ~
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Unknown (山口ももり)
2011-05-09 10:05:52
何処へ行ったンやろ、って、家中大騒ぎして探してたら、鯉のぼりの中で寝てたんはどの子やったんやろ。もう、みんなオバフォーか、アラフォー。中京の狭い家に大きな鯉のぼりを上げて、よそ様の電線に引っかかったり・・・それでも余り怒られた記憶はないなあ。わかかったんやなあ。
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Unknown (瓜亀仙人)
2011-05-09 18:51:43
ももりさんへ
>鯉のぼりの中で寝てたんはどの子やったんやろ。
なかなかの大人物です!
私の子たちは,鯉を潜るのに慣れて,僕も僕もと潜っていました。
仕舞いには大きくなって,入れなくなってしまったのですが・・・
突然雨が降り出し,農作業の途中に走って鯉のぼりを降ろしに帰ったことも,途中でひっかかって降りなくなったことも,今となっては懐かしい思い出です。
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