若狭への旅の持参品。
それは7年ほど前に購入した「るるぶ」。
そこには敦賀の土産に「だるま屋のかたパン」のことが書かれていた。
伊賀上野にある「かたやき」も固いけど、どっちが固いか比べてみたくなった。
@だるま屋のかたパン
敦賀市を横断し、美浜町へと抜ける県道225号線沿いにある老舗郷土菓子店。
お店の前を通っても営業しているかわからないほど質素な雰囲気。
恐る恐る店内を覗くと、カウンターケースに商品が並び、人の気配もあったので中へと入った。
店内では御夫婦で作業をしており、気さくにかたパンの説明をしていただいた。
だるま屋の商品はオーソドックスな「かたパン」、それにピーナッツが入ったものと、マーガリンを混ぜ込んだものの3種類のみ。
どれも手では割れないぐらいの固さで、明治の頃に名古屋から伝わったとされる、貴重なご当地御菓子。
懐かしい素朴な甘さで、幼少期に帰ったような感覚でいただいた。
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