大和浪漫

私、瓜亀仙人が奈良・大和路の社寺や自然、生活の様子などをお伝えしたいと思います。

津軽へ16世界遺産・太平山元遺跡

2024年12月17日 | 縄文への旅
9月末の青森県津軽への旅の3日目、津軽半島のほぼ中央部にある世界遺産・太平山元遺跡にいた。
施設見学を終えて、年配の団体さんと一緒に外に出て、遺跡へと移動。

太平山元遺跡は、新しく出来た展示施設のすぐ前に広がっていた。

1971(昭和46)年、地元の中学生が、ここにあった自宅の畑で牛蒡を掘ったらしい。

そしたら、地中から石斧が出て来た。

その石斧を通っていた中学校の先生に見せた。

その先生は、石斧を青森県立郷土館に持ち込んだ。

それがきっかけとなって発掘調査が行われ、

この遺跡は、土器片に付着していた炭化物の分析から1万5000年以上前の遺跡である事が分かってきたそうだ。

さらに、煮炊きに使った土器が見つかり、定住のめばえも分かるとのこと。

ん・・・

でも、見る限り何もない・・・

旧石器時代のこと。

縄文時代のはじまりのこと。

遠い遠い昔のこと・・・

この遺跡に来たことで、世界遺産・縄文を構成する南北海道と北東北に点在する17の遺跡をおおよそ全て巡った事になる。

次は何を巡ろうかなぁ〜〜〜


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