防火への用心と備え

先週末，サイレンの音を聞いた。
火事？？？

＠桜井で民家火災、焼け跡から１人の遺体　奈良
１６日午後７時１０分ごろ、桜井市上之庄の無職、Ｔさん（７６）方から出火、木造平屋の住宅と納屋計約１３０平方メートルを全焼した。桜井署は１７日、焼け跡の台所付近から女性の遺体を発見。Ｔさんと連絡がとれないことから、遺体はＴさんとみて、身元確認と出火原因を調べている。

乾燥注意報が続く季節，“防火への用心と備え”が大切。
“防火への用心と備え”・・・
確か大阪・富田林の寺内町を訪ねたとき，そのことを刻んだ道標を見たよなぁ～

＠町の南端に道標を兼ねた防火標識柱がある。
「町中くわえきせる、ひなわ火無用」と記され、防火への注意が払われている。
茅葺き民家（当時）が密集する特別地域であるから火災には深い留意を払い、街路上にところどころ自由に汲上放水に便利な井戸を設けたのもそのためである。

火の用心を厳にし、その夜番には米三石五斗給を給し、特に警戒を要する節季に鉄棒引（かなぼうひき）を巡らしめる時は一夜につき銀四分五厘を給したものである。