今、古本屋で松本清張著「火の路」という本を探している。
なぜ?
それは、今年の夏、旨いビールを飲むために汗をかこうと 、山の辺の道にある長岳寺から歩いて龍王山山中にあるという不動石仏を見に行った。
この石仏の存在は、昨秋、母が亡くなった時の手続きに役所へ行き、そのまま自宅へ戻る気分になれず、長岳寺でぼんやり時間を潰していた日があったのだ。
そんな長岳寺で1枚の不動石仏の写真を見かけた。
私はその不動さんを拝もうと境内をウロウロ・・・
しかし、発見出来ず・・・
写真の飾ってあったお堂に戻りお寺の人に尋ねた。
その答えは、この寺の裏山、龍王山山頂直下の奥の院にあるという。
奥の院と言っても今は建物はなく、ただ不動明王だけがおられるとのこと。
そこまでの道を尋ねると、約1時間かかるというので諦めた。
あの日は、歩く元気がなく、歩ける靴でもなかったからだ。
ここ長岳寺は「釜の口」と呼ばれ、古代から死者を葬る場所であったという。
奥の院への道の両側には、古墳時代後期の円墳が約300基と、横穴式古墳が約300基在り、併せて約600基で「龍王山古墳群」を形成していた。
谷間の道の両側に、多数の古墳の横穴が口を開けていた。
きっと盗掘されたあとやろう。
歩いていたのは私ひとり・・・
薄気味悪い雰囲気やった・・・
その「龍王山古墳群」のことは、松本清張著「火の路」の1章「死者の谷」に詳しく書かれているという。
早く古本屋で出会って読みたいもんや・・・
「写真;龍王山古墳群」
なぜ?
それは、今年の夏、旨いビールを飲むために汗をかこうと 、山の辺の道にある長岳寺から歩いて龍王山山中にあるという不動石仏を見に行った。
この石仏の存在は、昨秋、母が亡くなった時の手続きに役所へ行き、そのまま自宅へ戻る気分になれず、長岳寺でぼんやり時間を潰していた日があったのだ。
そんな長岳寺で1枚の不動石仏の写真を見かけた。
私はその不動さんを拝もうと境内をウロウロ・・・
しかし、発見出来ず・・・
写真の飾ってあったお堂に戻りお寺の人に尋ねた。
その答えは、この寺の裏山、龍王山山頂直下の奥の院にあるという。
奥の院と言っても今は建物はなく、ただ不動明王だけがおられるとのこと。
そこまでの道を尋ねると、約1時間かかるというので諦めた。
あの日は、歩く元気がなく、歩ける靴でもなかったからだ。
ここ長岳寺は「釜の口」と呼ばれ、古代から死者を葬る場所であったという。
奥の院への道の両側には、古墳時代後期の円墳が約300基と、横穴式古墳が約300基在り、併せて約600基で「龍王山古墳群」を形成していた。
谷間の道の両側に、多数の古墳の横穴が口を開けていた。
きっと盗掘されたあとやろう。
歩いていたのは私ひとり・・・
薄気味悪い雰囲気やった・・・
その「龍王山古墳群」のことは、松本清張著「火の路」の1章「死者の谷」に詳しく書かれているという。
早く古本屋で出会って読みたいもんや・・・
「写真;龍王山古墳群」
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