大和浪漫

私、瓜亀仙人が奈良・大和路の社寺や自然、生活の様子などをお伝えしたいと思います。

白きたおやかな峰

2013年05月02日 | 甲信越
私を乗せたバスが恵那山トンネルを抜けて信州に入ると、
車窓から遠くに白い峰が望めるようになった。

昔、山登りをしていた私は、白い峰が望めただけでもうワクワク!

早起きをして信州に甲斐があったよなぁ~と大満足。

せやけど信州で甲斐???
これも不思議な話や・・・
そう言えば山登りをしていた頃、『白きたおやかな峰』という本を読んだよなぁ~
あれは北杜夫の作品やったなぁ~

@北 杜夫(きた もりお、本名:斎藤 宗吉(さいとう そうきち)
1927年5月1日 - 2011年10月24日)は、日本の小説家、エッセイスト、精神科医、医学博士。
祖父は医師で政治家の斎藤紀一。父は紀一の養子で、歌人で医師の斎藤茂吉。兄はエッセイストで精神科医の斎藤茂太。娘はエッセイストの斎藤由香。

北杜夫というペンネームは、文学活動を開始するにあたり、“親の七光り”と陰口を叩かれることを嫌い、茂吉の息子であることを隠す意図で用い始めた。旧制松本高校時代は斎藤憂行と名乗っていた。杜夫の由来は仙台(杜の都)在住時、心酔するトーマス・マンの『トニオ・クレーゲル』にちなんで、漢字で「杜二夫」とつけようとした。本人の談では、まず北の都に住んだので、「北」とつけ、「杜二夫」ではあまりに日本人離れしているので、「杜夫」にしたということである。その後順次「東」、「南」、「西」と、ペンネームを変更するつもりだったが、「北杜夫」で原稿が売れ始め、ペンネームを変更すると、出版社との契約等で支障があると判明し、そのままになった。
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3 コメント

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斎藤茂吉・・・ (山口ももり)
2013-05-04 09:13:21
斎藤茂吉・・・面白い人だったようですねえ。ドイツだったかに留学してたのじゃなかったか???斎藤茂吉の奥さん・・・この人こそもう一度見たい。「徹子の部屋」に出てらして、「90才??だったかで南極へ旅行。桟橋から海へ転落。それでも死なないんだからと豪傑笑い。あのTVをもう一度見たいです。楡家ではなく「斉藤家の人々」を読みたいです。
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雪のエアポート (ひー)
2013-05-07 13:13:39
私は信州の山というと「雪のエアポート」ということがな浮かびます。
まぁ、私の場合は、小説など高尚なものではなく、漫画だったのですが^^;
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北杜夫のお兄さん (山桜)
2013-05-08 15:00:57
斉藤茂太さんが院長先生だった精神病院が実家から霊園へ行く途中にあって、窓格子など子供心にちょっと怖かった思い出があります。 でも茂太先生が面白い人だと知ってから、何だか前を通るのも平気になりました^^
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