この写真の撮影場所は、桜井市穴師への道。
昨日の珠城山古墳群は、穴師集落に入る手前から北の方角を撮影した。
集落の方角(東)右手には三輪山。
その三輪山の左隣に見える山は巻向山。
巻向山は標高565m前後の二つの峰からなり、むかって右側が弓月ケ獄で、万葉集には柿本人麻呂がこの山を詠んだ歌が載っている。
右手、三輪山の山裾には桧原神社のある台地があり、
さらに下っていくと奈良盆地には箸墓が見える。
弓月ケ獄山頂近くの台地は、「夏至の大平」と呼ばれていた。
箸墓からみて弓月ケ獄に太陽が昇る時期を夏至として、古代に稲の生育祭がこの台地で行われたとのことである。
「夏至の大平」へ行ってみたいなぁ~
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