大和浪漫

私、瓜亀仙人が奈良・大和路の社寺や自然、生活の様子などをお伝えしたいと思います。

卑弥呼時代の仮面出土と小学校

2007年09月29日 | 桜井市
先日“卑弥呼時代の木製の仮面”が出土したというニュースが流れた。
縄文時代の土製仮面は確認されているが、弥生・古墳時代は、土製を含め仮面の実物がなかったのだという。
出土した場所は、奈良県の“纒向(まきむく)遺跡”。
そう、我が家の近く、大神神社の北、箸墓古墳のすぐ北側あたり。
この遺跡は邪馬台国の最有力候補地で、仮面の時期は卑弥呼の時代にも合致するのだという。
さらに、この仮面は鍬を転用したらしい?
ちなみに、この遺跡の上に建つ小学校“纒向小学校”は、その敷地の東(纒向石塚古墳)・北(纒向勝山古墳)・西(纒向矢塚古墳)の三方を古墳に囲まれている。
オセロなら小学校も“古墳”になってしまうのかも?
10月3日からの桜井市立埋蔵文化財センターでの仮面の公開が楽しみだ!
「写真;小学校の校舎北側にある纒向勝山古墳
    奥に見えるのは三輪山 」

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