大和浪漫

私、瓜亀仙人が奈良・大和路の社寺や自然、生活の様子などをお伝えしたいと思います。

磐船神社の岩窟拝観

2010年08月25日 | 大阪府
奈良・大阪・京都3府県の境界にある磐船神社の御神体は,「天の磐船」といわれる高さ12メートル、幅12メートルもある船の形をした巨大な磐座やった。
そして境内を流れるのは「天野川」・・・
その「天の磐船」の奥に地面に開いた穴(岩窟)があり,その周囲は赤く塗られた鉄格子が廻らされていた。
柵にあった張り紙を読むと,どうやら「岩窟拝 観」ができる様子。
その注意事項とは,
1、行衣(しろたすき)着用の事(社務所で貸します)
2、滑りやすい靴はわらぞうりに履き替えます(同上)
3、年齢制限があります(10歳以上75歳未満の方入窟可)
4、飲酒後の入窟はできません
5、夜間、雨天時、増水時は拝観できません
暑い夏に「岩窟拝観」は,涼してええやろなぁ~
さっそく受付へ。
500円を払って行衣を受け取った。
受付の横には,多数の濡れた藁ぞうりが並んでいた。
私も履きかえるのかと思ったけど,受付の女性は何も言わないのでそのまま。
履物のことは言われなかったけど,
・ズボンのポケット内にある車のキーや携帯電話は,すべて鞄に入れること。もし洞窟内(川に)落としてしまったら ,拾うことは不可能・・・
・ 鞄は肩から掛けるのでなく,頭を通して襷に掛けるように。
・ 手に持っていた一眼レフカメラは,岩に当たってかなり傷つくかもしれませんよ。
等 以上のようなことを注意された。
受付の女性が「岩窟拝観」入り口の錠を開けてくれ,後は岩に白いペンキで書かれた矢印や指示に従って無事出口まで戻って来てください。岩は滑りやすいし,岩の下には川が流れていますので,お忘れなく・・・と見送ってくれた。
結果?
楽しかったですよ!
写真を撮りながら約30分。
スリル満点でした!
「岩窟拝観」は涼しいどころか,ハードで汗だく・・・
アイボリー色のズボンは,足から先にお尻をずらしながら通過しなければ通れない箇所があり・・・,クレージュのシャツは,背中や肩の部分が岩に擦れ・・・
「写真;岩窟拝観」

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