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非常食の加熱について

2021-06-21 | Weblog

皆さんおはようございます。梅雨時に晴れ間で太陽がのぞいています。この天気だと梅雨明けの気分になりますが、梅雨はまだまだ続くようです。先日、災害用のご飯と豚汁を試験的に運用してみました。

 まずは、内容確認です。加熱袋を開けています。底を押して自立できるようにして置きます。ご飯と豚汁、のり、ヒートパックです。

 まずは、ヒートパックを開けます。中身を出すと「やけどに注意、食べられません、開けないでください」などの注意書きがあります。ホッカイロと同じ考え方です。水を吸うと発熱を開始しますので、濡れ手では触らないでください。

 次に加熱袋の裏に利用方法が書いてあります。この説明は丁寧ですので、その通りに実行します。

 最初に、ヒートパックをそのまま加熱袋の底に入れます。

次に、加熱する食材のパックごはん、豚汁を入れます。2パック分が入ります。

ここで、水を注ぎますが、水量をシッカリと守らないといけません。ヒートパックの容器が計量容器になっていますので、水量ラインまで水を入れます。130mLになります。

この水を加熱袋に注ぎます。このあと、加熱袋のチャックは締めておきます。数分すると温度が上昇し、ブクブクと泡がでてきます。

 温度は、98度程度と言うことですからやけどに注意です。上部の蒸気穴から水蒸気が噴き出てきます。この蒸気には、水素ガスが含まれるということで、火気厳禁とのことです。

 約20分ほどするとほぼ水蒸気も収まり、加熱は終了です。恐るおそるチャックを開いてごはんと豚汁を出してみます。

 かなり熱いですが、よく温まっています。ご飯は、2パック入れていましたが、1パックは少し熱が足りなかったようです。

 豚汁は、まあまあです。少し、味が濃いかなと思いますが好みもありますから非常食ではこんなものかと思います。電気もガスもないときに、水だけあれば何とか空腹を満たすことができそうです。市の保存食施行試験でした。では、・・・・・・・・・バイバイ

  

 

 

 

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