自然と共に

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立木の枯らし方(かしのき山)

2021-09-10 | Weblog

皆さんおはようございます。先日、かしのき山(森の駅)に行ってきました。年々遊具や小屋が増設されております。今回は、立木を枯らして回収する方法について学習しました。

 道中の写真です。四駆の軽自動車で参加しています。入口の看板です。普通乗用車はここに駐車して、杖を持って登ってください。四駆の軽自動車は、そのままあがっていきます。

 海外の観光地を参考に、看板が表示されています。

 終着地点に、庵が追加されています。

 程なく、皆さんが集合してきました。

 早速、「立木の枯らし」の講習会です。必要な立木をかわはぎして、そのまま1年から2年放置してから回収すると、木は自然乾燥しており軽くなります。必要な長さで切って回収すれば、大変楽に回収できます。また、表面がきれいに出来あがり、皮むきの作業が軽減されます。

 先ずは、木の元を鋸で少し切り込みを入れます。次に、マイナスドライバーで皮を少し剥いでいきます。

 この皮を、最下部から約10cm幅で剥いでいきます。杉やヒノキはよく剥けていくようです。皮を引きながら、剥いでいくと4m程の高さまで剥ぐことができます。その状態で、そのまま放置します。水分が豊富な時期、梅雨開けが最適時期だそうです。今は少し遅いですが雨が長く続いていたので、まだ水分を含んでおり比較的容易に作業できます。

 薪材(クヌギなど)でも中間にベルト状に切れ目を入れておけば、1年放置して回収すれば軽くなって作業が楽にできそうです。これは、面白いので早速挑戦してみようと思います。

 講習会も終わり、皆さん集合して座談会になりました。田舎問題(後継者、職場、教育、観光、稲作、林業、10年後は?)など楽しく議論しています。50代から80代までいますので、いろいろな話題があります。

ご苦労さまでした。

帰りに、絶景スポット(見返り坂)の看板をみつけました。これは、登るときに「見返り坂」で確認するポイントですが、帰りに絶景を確認しています。

稲が実りつつあります。黄色い部分は、穂が出そろって垂れはじめているところです。9月末には、早いものは稲刈も始まりそうです。では、・・・・・・・・・バイバイ

 

 

コメント
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