ぽちぽち日記

 ウサギ(名前:ちゃま)の事
 育児(jiji/2004.7 生)の事
 毎日の中で思った事 等

もう遊ばなーい

2009年08月05日 22時41分14秒 | 育児
今日、買い物へ行った帰りに、ご近所のお友達とバッタリ会いました。
ご近所なのに会うのは久しぶりで、お友達のオウチへ遊びに行くことになりました。

どうして最近の子供は外で遊ぼうとしないんだろう…。暑いから???

子供達は大喜びで、お友達のママさんも「どうぞ♪」って言ってくれたので、JIJIと帰る時間を決め(お昼ゴハンに支障が出ない時間に帰るという)約束をしてから、お邪魔しました。

家にないオモチャがたくさんあって大興奮のJIJI。
「折り紙する?」と誘ってもらうと、いつもなら「しない」って答えるけど、JIJIなりに自信がついたのか「する」と答えて、一緒に折り紙をしたよ。
でもJIJIはあまり上手に折れないから簡単なモノしか作れないんだけど(それで親子共に満足してたんだけどね)、お友達は「手裏剣を作る」と言って、作り方を教えてくれました。
手裏剣はJIJIには難し過ぎたようで、一気に諦めモード。
JIJIご自慢のバッタも「こんなの簡単、すぐにできる」とアッサリとお友達が完成させて、JIJIは更に折り紙へのテンションが下がる(あぁ、私の今までの努力が・・・)

そしてお友達は小さなピアノで3曲ほど弾いてくれて凄かったです。
JIJIもピアノは得意なつもりでしたけど(人さし指で「きらきら星」を弾くだけ)お友達はちゃんと指を5本使って弾いてました。
これまたJIJI、やる気が下がる。

そして新しい遊びを発見。
ダーツのようなモノがあったのです。
それをホワイトボードに投げてくっつけるだけで、JIJIにとっては楽しかったようですが‥‥。
点数がつけられるボードも用意してくれて、JIJIは「0点」ばかり。
お友達は親切でルールを教えてくれてるんだけど、好きにやりたいJIJIは聞いてない。
そして「0点」を連呼されてるところで、JIJIが愚図り始めた。
泣く訳ではないのだけど「うーん、うーん」と唸り始めてしまった。

すると、お友達が‥‥‥。
「もうJIJI君とは遊ばなーい」って一言、言って違う所へ。
その言葉だけを聞いたママさんは、お友達を叱り始めて。

なので、お友達に「何があったん? おばちゃんにコッソリ教えて」(見てたので状況がわかってたけど)と言うと「えっとね、えっとね。JIJI君がね、ボクが教えてあげたらね。『うーん、うーん』って言ってね。それがイヤだった」と教えてくれました。

「そっかぁ。教えてくれてありがとう。ちょっとJIJIにも話してみるね」(既にママさんから叱られてたし)と言い、今度はJIJIを呼んだ。
JIJIを抱っこしながら「どうしたん?」と聞くと「だって、○○クン(お友達)が『0点』ばっかり言うんやもん」だそうで…「JIJI、お母さんがいつも言ってるのはこういう事よ。ルールが守れなかったり、うまく出来ないからって泣いたり癇癪を起こしたりしてたら、お友達も困ってしまうよ」って言うと黙ってた。

お友達がママさんに促されて「ごめんね」って言ってくれ、JIJIも「ごめんね」と言って、あっという間に仲直り。

それからは、普通に遊んでましたけど、すぐに約束の時間に。

お友達は「また明日も遊びに来ていいよ~」と言ってくれ、JIJIも「ボクの家にも遊びに来てね」と言ってました。

家に帰りつくと「ピンポン」が鳴り、ドアをあけるとさっきまで一緒に遊んでたお友達が1人で立ってました。
そして「さっきはゴメンね」と手作り手裏剣をくれました。
JIJIも「ゴメンね」と言って「また遊ぼうね~、ばいば~い」となり、めでたし、めでたし(?)

すごくタイムリーな経験でした。
子供同士だからこそ出来る貴重な体験でした。
リアルに「もう遊ばない」って言われちゃったけど、それには理由があるって事も分かったみたいな気がする。

とか言いつつ、何度も繰り返すんでしょうけどね‥‥。
そうやって成長してくれることを信じて、気長に待たないといけないんでしょうね。
超短気な私には育児は向いてないなぁ~。