ぽちぽち日記

 ウサギ(名前:ちゃま)の事
 育児(jiji/2004.7 生)の事
 毎日の中で思った事 等

生き物を飼うという事

2009年08月21日 21時56分19秒 | 育児
JIJIは魚が大好き。
なので、魚やイソギンチャクなど、大人でも覚えられない事をいっぱい覚える。

これは私にとって嬉しい事で、色々なことが苦手ですぐに自信をなくして傷ついてしまうJIJIが、得意分野を持ってくれると自信にも繋がるかなって思って。

そんなJIJIに先日、魚の本を買ってあげた。
たくさんある魚図鑑から、JIJIの年齢に合いそうなものを並べて、その中から好きな本を選んでもらった。

ますます魚が好きになったようで、魚だけでなく、生き物全てに興味を持ちはじめた。

でもやっぱりお気に入りは魚。
中でも『カクレクマノミ』と『イソギンチャク』『ヒトヅラハリセンボン』『ミナミハコフグ』がお気に入り。

今日はネットでJIJIが好きな魚の画像を検索し、JIJIと二人で「カワイイ」とウットリ眺めていた。

私もJIJIの影響で魚が可愛く思えてきた。

するとJIJIが「ボク、カクレクマノミとイソギンチャクが欲しい」と言い出した。
家にはウサギがいるが、JIJIはウサギアレルギーの為、一切近寄ることは出来ず、お世話をすることは出来ない。

でも魚ならアレルギー検査をしなくても、JIJIの身体的には大丈夫だろう。

「生き物を飼うということは簡単なことじゃないよ。それにクマノミやイソギンチャクは育てるのは難しいと思うよ。JIJIには無理やない?」というと、「無理じゃない。出来る」と言う。

「どんなお世話をするの?」って聞くと「ご飯をあげる」と答える。

「いつも『忘れたー』って言ってばかりなのに、お魚たちに毎日忘れずにご飯をあげられるん?」と聞くと「忘れん!」と答える。

「ご飯をもらえなかったら、お魚は死んじゃうよ。大丈夫?」と聞いても「忘れない。大丈夫。ちゃんとお世話する!!!」って言ってた。

「じゃぁ、幼稚園でシール帳や連絡帳、ロッカーの荷物とか忘れずに出来るの?(1学期の懇談会でJIJIだけ出来てない事を指摘された事)
自分のこともちゃんと忘れずに出来るようにならんと、生き物のお世話も出来るかどうか、お母さんは心配だからね。2学期のJIJIを見て『大丈夫』と思ったら、お父さんにお願いしてあげる」って言ったんだけど…。

プレッシャーを与えてしまったかな。

その後、お風呂あがりに「ボクが15歳。いや50歳。やっぱり60歳になったら魚を飼ってもいい? そしたらボクは大人やけん、忘れっぽくないやろ?」って…。

2学期も始まる前から諦めモードなのね

っていうか、キミが50歳や60歳になった時、私はもうこの世にいない気がするんだけどね。

私はウサギを飼う前に、事前に飼育本を数冊購入し、自分なりに勉強し『これならウサギを迎えても大丈夫だ』と思えるようになってから、ウサギを迎えた。

魚って相当難しいんじゃないのかな?
JIJIにはまだ早いっていうか、私には無理な気がする。

魚はすぐに死んでしまうイメージがある。
その時、JIJIに命について説明できる自信もない。

それに、今は病気の愛兎で手一杯。
我が家のウサギ(ちゃま)は首は傾いたままだけど、元気です。

話はそれたけど…。
JIJIが魚が大好きなのは知ってる。
でも、今はちょっと早い気がするんだけど

とにかく今は自分の事は自分で出来るようになって欲しいな。

でも生き物のお世話をする事で、JIJIも成長するかな?って思ったりもするし。

きっと先日動物と触れ合って実際にサルやヤギにエサをあげて『ボクだってお世話できる』って思ってるんだろうなぁ。
これもきっと成長だよね。


相変わらずユラユラ迷いまくりの育児です

正直言うと私もちょっと魚が欲しいのです。
JIJIの影響に加え、姉の家にきたミドリフグが可愛いすぎ