不整脈のトラウマに打ち勝って明るく前向きに生きる男の顛末記

明るく前向きに生きることで
不整脈とQOLをコントロールした男の生きざまを描く

救うということがいかに大切であるか考えされられます

2023-01-28 10:22:45 | ニコンバカ一代福島支部


磐梯朝日国立公園・長浜(翁島港)は会津を代表する映えスポットで、
会津で夏の天の川の撮り始めが行える良景・美景スポットです。

そこにドンと鎮座する(鎮座ではないか)のが かめ丸とはくちょう丸。

私が会津に引っ越す何十年も前からここに君臨し続け御年約60歳。
(簡単に言いますが、コレ凄いことですよね)

長浜(猪苗代湖)に存在して当たり前、
この2艇が存在しないなんてことは絶対にない!。
そう思っていた かめ丸とはくちょう丸が未曾有のコロナショックにより運営会社が破産!
状況が状況だけに引き取り手が決まらず、
このままでは廃船・解体の危機にあったかめ丸とはくちょう丸。

私が天の川撮りを始めたのは2021年からで、この地での撮影は2022年から。
そのような経緯があったことを知った時には、すでにかめ丸とはくちょう丸は救われてました。

会津は山間の地ですが、磐梯山という火山のおかげで、
猪苗代湖や裏磐梯にいくつもの湖沼群が存在し、水辺が身近なやや特殊な地。
風景写真・星景写真を問わず、水鏡や水面が織りなす光の演出がいかに魅力的であるか?、
SNS上で数多くあげられている写真を見れば一目瞭然ですね。

2022年は自分自身、撮るのが精一杯であったり、YouTube動画の作成に追われ、
猪苗代観光船(かめ丸・はくちょう丸)について深く考える余裕がありませんでしたが、
あらためて自分の星景タイムラプス動画を見直すと、
この2艇が欠かすことのできない大切な存在であると気づかされます。


2023年の会津の夏の天の川の撮影も、かめ丸とはくちょう丸と共に始まります。
不整脈から解放され、随分と行動範囲が広がり、体力作りで毎夜歩き回っています。
(不審者の一歩手前ですわ)
昨年まではできなかった撮影ができるようになる!(かも?)



かめ丸とはくちょう丸は多くの方の善意で救われましたが
救われたのは、この2艇だけではありません。
この美しい景観や賑わいも守られましたし、私も救われました。
(心臓の手術を決めたのも、撮影に耐えられる身体を取り戻すため)


地元民の一人として、微力ではありますがこれからも応援していきます。


雪上車撮影会

2023-01-15 07:01:47 | ニコンバカ一代福島支部

そんなものはないです( ̄▽ ̄)。



カテアブから間もなく1年。
心房細動は完治。
2段3段脈的なものはたまに出ます。
しかも期間限定。
やはり、心臓が暴れやすくなる身体の状態ってのはあると思います。

病気じゃなくなったので、病気ブログは滅多に書きませんが、
2023年もよろしくお願いいたします。


月食カルテット DE 天王星食

2022-11-11 05:30:15 | ニコンバカ一代福島支部



2022年11月8日
ある天体イベントがあった。

皆既月食と皆既中に天王星が月に隠れる天王星食

惑星が月に隠れる惑星食はたまにあるが
月食中の惑星食となると何百年に一回あるかないからしい

心臓を焼いてから約10か月が経った
二段脈が止まらないなどの期外収縮はたまにあるが
発作の頻度は、前いつだったけな?
レベルで減っていてQOLは良好だ

尻もようやく回復してきた

よ~し、これから撮りまくるぞ
が、会津はすでに紅葉は終わり、雪の季節にまっしぐらだ

ま、いっか


お天気の神様は意地悪です

2022-08-20 18:22:13 | ニコンバカ一代福島支部


2022/8/19 布引高原にて

昨年霧に埋もれ、満足な天の川を撮らせてくれなかった布引高原。
1年ぶりの雪辱を果たしに風車とヒマワリ畑がシンボルの聖地に向かう。

YouTube用のムービー及びナレーションもかっこよく撮ろうかと思ったが
平日金曜なのに人がとっても大勢。
恥ずかしくて、とても撮れたものではない。
(YouTuberとは羞恥心を捨て去った者しかなれないのか?)

都会であれば動画用にくっちゃべりながらの人もいるかもしれませんが
ヒマワリの写真も撮らずに機材セッティングの動画撮りとか・・・・。
まあ、田舎では変態扱いされること疑いなし。

日中は雲があったクセに、夕方から夜にかけては
ありがたくないことにカンカン照り。
夕陽や夕焼けは適度に雲があった方が断然絵になります。
そして、ここからが試練の始まり。

日が暮れて急激に気温が下がりだすと
日中平地で暖められ山肌を駆け上がってきた
たっぷりと水蒸気を含んだ空気が飽和して雲や霧ができる。

ある程度の標高で天の川を撮ろうと思ったら日にもよるが
例え晴れ予報でも時間差で2回は雲や霧が出ることは覚えておいた方が良い。
この日も1回目は曇り、2回目は周囲が埋まるほどの霧が出た。
久しぶりの晴れの夜空なので天の川を狙ってる人が相当数残っていたが
皆、そうそうに見切りをつけ、別の場所に向かっていったようだ。

私もスチル派ならそうするだろうが
オートホーリーグレイルタイムラプス専門なので
一度撮り始めたら、その場所と心中である。
 ※オートホーリーグレイル=日中から夜を途切れなく連続で撮る

1回目の曇りはヒマワリや風車は見えたので
撮影している人も居ましたが
2回目の辺り一面真っ白けで全員撤退。
真の完ソロはうれしいようなうれしくないような。

その時、Zブラザースのなっさんから連絡が入る。
今から行きます。
霧に埋もれてるよ!と言ったが来るとのこと。
往復2時間無駄骨に終わるかもしれないと言うに見上げた根性の持ち主だ。

しかし、この男、どうやら持ってるらしい。
彼が到着する直前、突然霧が晴れる。
しかし、この後スッキリ晴れることはなかった。
どうやら彼は中途半端に持ってる男らしい。

しかし、さすがはテレビに3度も撮った写真が取り上げられた男。
空がスッキリしないならしないなりに美しく撮っておりました。

この辺のセンスを私は持ち合わせていないので、まあしゃ~ないね。

今回の撮影はリベンジがなったのか?ならなかったのか?
まあ微妙なラインですが、星空が出てくれただけで

勝った!


時間を止めるか? 時間を撮るか?

2022-08-13 06:57:52 | ニコンバカ一代福島支部

写真は時間を止める。
なぜ人は時間を止めたがるのか?。
それはどんなに金持ちや権力者であっても時間を止めることはできないからだ。
黙っていっても流れていってしまう時間の中にある一瞬を残したい。
写真は人間の欲求が生み出した。



タイムラプスは時間を速める。

人間の記憶の特性上、
数時間という時間に何が起こったかを時系列で鮮明に残すことはできない。
流れていく時間でしか表現できないものもあるのだ。

それを成し得るのがタイムラプス。
さらに明るいうちにまだ見ぬ夜の姿を想像し、
起こるであろう未来の姿を見据えて撮影するのが、
オートホーリーグレイルタイムラプス。



時間を止めない撮影術も面白いですよ。


龍神杉(龍神の宿る御神木)

2022-07-18 05:45:54 | ニコンバカ一代福島支部

コロナの感染再拡大により、また父母に会いにくくなる。
今のうちにと実家へ父母の顔を見に行ってきました。
ふとしたことから龍神杉の話になり写真を見せてもらう。
これは確かに龍神様の化身と言っても過言ではない。
ここんところ全国のアチコチで水害が起きている。
龍神様と言えば水神様。
我々人間がしでかしていることにお怒りなさっているのか。
ということで穢れた身を清めに龍神様をお参りに行ってまいりました。



樹齢数百年の杉並木の根が傷むということで車の乗り入れはできない。
いやいや、そもそも龍神様をお参りするのであれば
車で行こうなどというのは無礼千万・不届き千万である。

杉のかほりや清流の音を感じ俗世の穢れを洗い流しながら杉並木を歩こう。
(えっ? 皆さんは穢れていない? それは失礼しました)

始めにお断りしておくが
夜の自然写真家風 小遣い制サラリーマンには昼の写真は難しすぎる。
昼は何をどう撮っていいのか? まったくわからないので
伝わらなかったらゴメンナサイ。

また、カメラはNikonの Z ではなくFUJIFILMのXA-7である。
本部長にバレると破門されるのでニコンバカ一代は名乗っていない。


たぶん、古式ゆかしき御方の石碑なのだろうが素通り。
この苔むした感は歴史を感じさせる。


慈光寺までの道のり500mの道半ばにお目当ての龍神杉がある。


おおっ!
まさしく口を大きく開け天翔ける龍のお姿。
人が小細工をした形跡はない
龍神様の化身・・・・・。
写真を撮った後でお怒りを収めくださるようにお参りする。
(撮る前にお参りしなかったので、私もお怒りを買ったかもしれん)


杉並木を数多くのお地蔵様がお守りしている。
このお地蔵様の後ろには清流が流れ
せせらぎがサラサラと涼し気な音をたたえている。
小川の上にはもみじ・かえで類が枝を広げ緑がまぶしい。
秋には見事な紅葉が見れるに違いない。


お釈迦様の教えは、この世のあらゆるものに仏が宿るというもの。
仏様の像だけでなく、私が仏様だと思えばそれが仏様。
私はこの教えが大好きだ。
お釈迦様のこの教えを聴いて以降、例え虫であっても無益な殺生はしなくなった。


この紫陽花ひとつ。
いや葉の1枚1枚に至るまで仏さまが宿る。

杉並木にはお地蔵さまだけでなく観音様もおいでだ。
お参りというと観音様やお地蔵様に手を合わせることがお参りするということだが
私は写真を撮ることもお参りの一環だと思っている。


慈光寺の参道はとても美しい。

清流と緑。
まさに水神様が住む地である。


この美しい天の川に看取られてスマホが突然死しauの電波も死んだ

2022-07-03 15:09:32 | ニコンバカ一代福島支部



2022/7/2。
実に久しぶりに素晴らしい星空が帰ってきた。
そんな美しい星空を堪能し、ふと時間をみようとスマホに触れると
スマホの画面が表示されない。

???????

指紋認証をタッチどころか電源も落ちている。
しかも電源すら入らねぇ~ (;゚Д゚)

SDカード外したりシムカードを指し直したりしたがダメ
充電してみると充電ランプすら点かない。

 スマホが死にました!
 しかも完全死!

撮影を終え、帰宅するとすぐにauショップに来店予約を入れるが

 ただいま電波障害が発生しておりまして必要なサービスがぁ・・・・

「はっ? いや死んでるのはボクのスマホなんですが~」

 ですからウチの電波も死んでおりまして~(;^ω^)
 機種変更後の確認ができないことがございまして~

いいから機種変させてくれ
端末さえあればなんとかなる

ということで端末をもらってきたんですが
まずもってグーグル先生の2段階認証でSMSがつながらないため

 なにもできん

チョビチョビつながるんでグーグル先生にログインし各種サービスを復活
My auにもつながったんでバックアップを復元しほぼ元の状態に戻ったんですが

 LINEだけはど~にもならん

やはり2段階認証のSMSで認証番号が届かず入れねぇ~


ということで、ボクと連絡しているごく一部の皆様方

 当面の間(あるいは長期にわたり)LINEが不通となります

以上!


会津で撮れる天の川【2021年下期総集編】

2022-02-22 21:20:46 | ニコンバカ一代福島支部

天の川撮影に魅了されて天の川を撮り続け、
やがて自分は

 会津の風景
 会津の夜景
 会津のシンボル

などと天の川や星空を合わせて撮ることに惹かれてるのだと気づく。
普通のサラリーマンなので、月齢・天候・仕事の絡みでそう多くはない撮影機会。
そこそこの標高で1時間程度離れた場所で撮影することも多く、
平地とは異なる天候の推移に泣かされることも度々・・・。

今年(2022年)は体調も復活するはずなので、どうか天候にも恵まれますように。




「月と磐梯山と桧原湖と天の川」
2021年7月16日 Nikon Z6Ⅱ NIKKOR Z 14-30mm f/4 S
14mmという広い画角だと月と天の川のコラボも撮れます
(月はとても明るいのでせいぜい半月くらいが限界ですが)




「会津盆地の街明かりと天の川」
2021年7月17日 Nikon Z6Ⅱ NIKKOR Z 20mm f/1.8 S
喜多方市の街明かりが盆地にかかる霧に遮られ
本来であれば光害にかき消されるような高度の低い部分の天の川を浮きだたせる
霧も発光しているように見え狙った以上によく写りました




「猪苗代湖上に現れた火球と天の川」
2021年8月3日 Nikon Z6Ⅱ NIKKOR Z 20mm f/1.8 S
その瞬間、目視で見ていませんでしたが、辺り一面パッと明るくなりました
2021年は数十時間、数万枚撮影に費やしましたが火球はこの1回だけですね




「雲間からのぞく天の川」
2021年8月11日 Nikon Z6Ⅱ NIKKOR Z 14-30mm f/4 S
磐梯山と桧原湖と天の川を撮りに行ったのですが
目まぐるしく変わる空の表情と光の演出にハッとさせられた1枚




「雲間からのぞく天の川」
2021年8月11日 Nikon Z6Ⅱ NIKKOR Z 14-30mm f/4 S
上下の写真と同じ日に撮影
露出やホワイトバランスを変えるだけで雲の動きにダイナミックさが出ます




「雲間からのぞく天の川」
2021年8月11日 Nikon Z6Ⅱ NIKKOR Z 14-30mm f/4 S
同じ日に撮影の3枚目
雲の表情が大切なんだなと気づかされる1枚
街明かりがどう雲を浮き出させるかで写真の表情が一変します




「愛機と天の川」
2021年8月11日 Nikon Z6Ⅱ NIKKOR Z 20mm f/1.8 S
たまにはカメラという人工物と一緒に撮ってあげるのも遊び心があってよろしいかと




「ひまわりと天の川」
2021年9月6日 Nikon Z6Ⅱ NIKKOR Z 20mm f/1.8 S
布引高原のひまわり畑の上に流れていく天の川
この後、すぐに曇って下の写真を撮影しに向かう




「恋人坂と天の川」
2021年9月6日 Nikon Z5 NIKKOR Z 14-30mm f/4 S
布引高原が雲に覆われたので恋人坂で撮りなおし




「霧に埋もれつつある会津盆地と天の川」
2021年9月12日 Nikon Z5 NIKKOR Z 14-30mm f/4 S
金沢峠で午後から翌日午前までウルトラロング撮影
9月中旬でしたが、うまいこと霧が発生して雲海が発生
ラッキーでした




「猪苗代湖と磐梯山の上を流れゆく天の川」
2021年9月29日 Nikon Z6 Ⅱ NIKKOR Z 20mm f/1.8 S
磐梯吾妻スカイラインの標高1500m付近
東側から望む磐梯山と猪苗代湖の上を流れて沈んでいく天の川を撮影




「49号線を走るトラック野郎が魅せる磐梯山イルミネーション」
2021年11月29日 Nikon Z6 Ⅱ TTArtisan 11mm f/2.8 Fisheye
R49号に霧がかかり始めLED照明のトラックが彩る磐梯山と天の川
この数分後、撮影場所も霧に覆われ撮影ができなくなりました



おまけ
ここから先は天の川ではないですが


「M31」
2021年11月29日 Nikon Z6ⅡNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S ×2テレ




「M42と馬頭星雲」
2021年11月06日 Nikon Z6Ⅱ NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S ×2テレ
 
この美しさを形容する言葉はありませんね。

会津の冬もあと少し
今年も撮りまくりたいと思います