赤カブ不動産屋の独り言

 赤かぶを作り、漬けて30余年。今年は焼畑は止めて漬けるだけ。
 不動産や広告で起業して10年になります。助けられて。

少しお金を借りてみようと

2010-12-03 21:02:37 | 日記
 午後金融機関の方が来社されました。
 赤カブ不動産屋の決算書が出来たので会社の仕事を見たり、決算の内容の話だったりで。
 
 広告や販売促進や調査の仕事では資金は必要でなく、資金手当ての必要が無いんです。

 まして不動産の仲介では資金の必要はないんですが。

 
 期が始待ったばかりですが、今季は不動産の購入、販売を手掛けたいと思っていて、二年 経っていないが融資の可能性があるか聞いていたんです。

 赤カブ不動産屋は憶病なのでガンガン行くタイプではなく、融資する方も拡大のチャンス も無く、メリットは無いかもしれないが、検討だけでも良いと思って。

 丁度今月購入しようと準備している土地があったので、話は早いと思って出してみまし  た。 まあ、何らかの対応はあると思いますが。 

 初めての融資はこのS信用金庫から借りたいんです。
 赤カブ不動産屋が尊敬する、前職の創業者の2000億企業への途はこの信用金庫から始 まったんです。

 創業者はバナナを車で引き売りをやりながら、建売を始めたんです。
 土地を買いたくて金融機関を回りましたがどこも貸してくれません。

 雪駄履きに手ぬぐいをぶら下げた坊主頭のバナナ屋さんでしたから。
 しかしこのS信用金庫は貸してくれたんです。

 窓口の融資担当が創業者を知っていたんです。
 知っていたと言っても見ず知らずの人でしたが。

 この行員Sさんは帰宅する駅で見かけていたんです。
 毎日のように。
 遅くに。

 お客がいないと何時も本を読んでいるバナナ屋との印象があったんです。

 そのバナナ屋が自分の目の前に立って、お金を貸してくれと言うんですから、びっくりし たでしょうね。

 こんな逸話があったんです。
 ですから初めての借金はS信用金庫にしたいんです。

 勿論どんどん借りて大きくしたい何て、すこしもありませんが。
 赤カブ不動産屋は身の丈で、誰にも迷惑をかけないで、社員や仲間が上手く行って、心豊 かなら大成功なんです。

 応援ありがとう。
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コメント
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