御蔵島うつぼ記

うつぼとこつぼの島暮らし

オタクですがナニか?

2010-07-08 07:13:34 | 日記

南郷に行った際、アヤシいタープを見つけました。

こんなところでナニをハル?

しばらく行くと、またまたアヤシい宇宙船(のような)が、木に停まっています。

ムム・・・し~~っ。。。。。
静かに辺りを見回しても宇宙人らしき気配はなく、
ナゾに包まれたまま、帰路につきました。

。。。ら!

そのナゾが解けました!
虫の研究者の方々が、トラップを仕掛けていた模様。
資料館で座談会を開いて下さいました。

カミキリムシの「か」さんと、トンボの「と」さん。
始まる前なのに、全身からウキウキ感が発散されています♪

御蔵は昆虫マニアにとって、楽園であること。
奥多摩や丹沢などと同種の生態系があること。
日本にいるカミキリムシ750~800種のうち、40~50種が御蔵にいるらしいこと。
島などの狭い空間で生きる生物は、比較的矮小化しやすいこと。
ケシカミキリは、なんと触覚を除く体長が2mmとか。
トンボの産卵の方法が、主に二種類あること。
ヤゴの呼吸は直腸にある直腸鰓(さい)で行われること。
酸欠になると、ヤゴは水面近くにお尻を上げて呼吸すること。
オスのトンボは交尾の際に、メスのお尻から前のオスの精子を掻き出す、、
んだけど、全部は出し切れないようになっていて、メスはより多くの可能性を試せること。
サツマゴキブリは、体側が黄色く、かわいらしい?とか。

ぃんや~~~っおもしろいっっっ♪
ウロ覚えの頼りない記憶をもとにした質問はもちろん、
未来の研究者と、そのお母さんからの核心を突いた質問も多々あり、
その度に、全身から喜びを溢れさせて、あれこれ答えて下さる「か」さん「と」さん。

ダイレクトに脳を直撃する「僕♪楽しいんでっす♪」感♪
森でばったり出会ったら、ヒトに見えないかもしれなくても、
自分の果てしない興味を満足させるために生きる♪
コレ!コレだよね~~♪

・・・まだまだだな~~、私!
よっし!がんばるじょ~~♪♪♪
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天までとどけ

2010-07-08 07:12:37 | 日記

昨日は七夕でした。
朝から降ったり止んだり。
夜になったら、大雨大風になってしまった今年の七夕。
牽牛と織り姫は出会えたんでしょうか?
最近の記憶を辿って、星が瞬く七夕なんて、あったっけ?

毎年、梅雨時期な七夕では不可能なような気もするし、
会えるように、旧暦に戻せば良いのになぁ。。。なんて思うけど、
もしかして、雲の上では晴れているので、
ふたりは水入らずで会っているのかも・・・?

これまでほぼ毎年、短冊に願い事を書き、鎖や提灯をつけた笹を飾っていたので、
御蔵で飾らないのも落ち着かないし、と、雨の中、裏庭から笹を刈り、
折り紙で飾りつけ、薄い和紙を短冊に切って、
ちっちゃいながらも、今年の七夕飾りが出来ました。

さほど、我が侭な願い事は書いていないと思・・・?;;^^
天までとどいて叶いますように。
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