御蔵にはツゲが二種類あります。
「黄楊」と「イヌツゲ」。
黄楊は材が堅く細工に向く宝の木で、ツゲ科ツゲ属。
葉の周囲にギザギザがあるのがイヌツゲで、モチノキ科モチノキ属。
材が柔らかく、使い物にならないので「イヌ」の名がついているらしいですが、
そういえば他にも「イヌビワ」とか「イヌマキ」とかあるっけ・・・。
イヌツゲは英語で『Japanease holly』学名が『llex crenata Thuab』
イヌマキは『Largeleaf podocarp』『Podcarps macrofhyllus』
特にdogとかはないし、関係ない・・・みたい。
犬の学名は『Canis lupus familiaris』
人類最初のコンパニオンアニマルで、
日本でも昔から人間の無二の友だったはずなのに、
役に立たないから使い物にならないからイヌとつける?
その名付け方ってどぉなんでしょ?