御蔵島うつぼ記

うつぼとこつぼの島暮らし

ンバァパワーーーっ

2011-11-21 16:50:11 | 日記


恒例秋の農業研修がありました。

私が、先月出島していた間に種まき講習があったのですが、
苗床用のトレイを農協に預けておいたので、
その時に植え付けた苗をいくつか、分けていただきました。

ワサビ菜、
カラシ菜、
カツオ菜?
ノラボー菜?!

いろんな名前があるものです;;;

なんでも、『カツオ』は「美味しいという意味」だとか?
ノラボー・・・?なんだろ?

その苗らの定植とトンネルの講習会が、追加で行われました。

トンネルっ?と、思っていたら、
植えた受けた畑の畝に、ポールをかまぼこ状に挿し、
その上に、薄い網状の布を掛け固定するというもの。

苗が小さいうちに強い風が吹くとすぐに葉や芽が痛んでしまいますが、
風よけをすれば大丈夫♪ なおかつ、
虫除けにもなる!と、講師の方は太鼓判!

そういえば、野菜種の袋の裏などに書いてあるっけ。

早速、やり方を見せていただきました。

「こーやって、ですねー・・・」と、
丁寧に手本を見せて下さる講師の方を前に、

『はれ!あんなにするだんきゃ』
『おー、草が出たらどうするだんきゃ』
『ミヤケでやってたぞ』

並んでるンバァちゃんたちが賑やか過ぎます;^^

「しーーーっ黙って見てるの!」と、横から突っついても、

『はれ?!いちいち網をどかせて草むしるだんきゃ?』
『おーよ!。。。』『。。。。。』

・・・;;;黙りゃしねぇ☆

こんな元気な、ンバァちゃんたち。

サトイモは、いつ掘るのか、
種ジャガイモは、何をすれば腐らないか、
手袋もせず土をにぎり、
車にも乗らず、カゴを背負って畑への坂道を歩きます。
・・・車を駆って畑へ通う方も居られます;^^

ンバァちゃんたちは、御蔵の畑の総てを知っています。
昔っから、のやり方で、昔っからそうやってきたンバァちゃんたち。

このンバァちゃんに教えてもらいたいなー、と、思うのは、
私だけではナイのでは???