御蔵島うつぼ記

うつぼとこつぼの島暮らし

巷に雨のふる如く

2014-09-25 09:48:18 | 日記

昨日は晴れ、今日は朝のうち曇りでしたが今は降っています。

過ごし易く静かな、こんな雨の日はなんだかとても落ち着きます。

 

とりあえずの並び替えと校正を終えた民話原稿は、作者に戻し、

校正チェックを入れてもらっています。

作者の書きたいコトが第三者にすんなり伝わり易いように、としたつもりですが、

アイスベキ原稿ヲワケワカランヤツガ何ヲイウカ!

と、ちゃぶ台(校正ね;)を覆されているかもしれぬぞなもし。。。←経験者;^^

再び戻ってきたら、国語の「く」先生とともに再校正。

そして完全原稿になる予定です。

 

そして私はそれまでに挿絵を考えねばならぬのですが、

資料を探しにいった学校図書室で面白い本を見つけてしまい、

昨日から読み耽っています。

昭和五十九年発行 朝日新聞社編の「木の芸術」。

仏像に始まり、能面、仮面、木彫り彫刻、現代彫刻(その頃の)が、

写真と文章でまとめられ、

人が木を造形することを讃えている、ように思える本です。

春夏秋冬、自然に順応してきた人々が住んでいた日本という国の、

今となっては失われた記憶に繋がるような気がしてくる本です。

 

一息いれよう♪と、コーヒー豆を炒って、

少し風が出てきた窓の外。

ヘクソカズラが実をつけてます。

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