おはようございます ♪
昨日に引き続き・・・ぶっ飛ばして;^^
スケッチ作品をば ♪
今年は20分ほど歩いて、建長寺塔頭のひとつ、半僧坊まで参りました。
色紙他、子どもたちに使わせる画材、水入れのバケツ等々、
お坊さんたちが手分けして持って下さいます。
ありがとうございます!
さて、半僧坊に着いたら思い思いの場所に陣取りスケッチ開始!
屋外でのスケッチなので、いつもと雰囲気違います ♪
出来上がった風景 ♪
風景の感じ方もそれぞれ ♪
手水の龍 ♪
半僧坊と言えば、なんと言ってもからす天狗 ♪
後ろから描かれちゃいましたカラス天狗さま ♪
こんな天狗さま会ってみたい ♪
個人的にスキ ♪
総勢48名全員の作品は撮って来られませんでしたが、
皆、暑い中頑張って描いてました。
毎年顔なじみで来る子どもが「今年はコレをやってみよう」と、
ちゃんと計画をして来てくれるところが個人的にとても嬉しく思います。
さてこれで、今年も無事 ♪ 禅の集いスケッチ部門監督終わりました!
後、修了証を管長さまに頂いて、この集いは終わります。
最近、感じていることなのですが、この集い、
私が初めてこの集いに参加した時と比べ、いろんなところが随分優しくなりました。
昔は姿勢、座禅の組み方、礼の仕方、お経の読み方、行動・・・。
総てに於いて、もっともっと厳しかった。
最初は教える、次に諭す。
出来ない、やらないでいると、怒号が飛びました。
それがまた凄まじかった☆
自分が怒られているのではないと判っていても、思わず背筋を立てたものでした。
でもそのせいで、参加する子どもたちは最後、見事に変身してくれました。
出来ないで泣く、でもがんばる。
やらないで怒られる、そしてやれるようにがんばる。
そうやって過ごす三日間で、子どもたちの顔つきは見違えるように変わっていた。
それに感動したのも、この集いに参加したいと考えた理由のひとつでした。
しかし、それが最近ありません。
「お寺楽しい所だと子どもたちに感じて欲しい」というのが、その変化の理由とか。
だから、優しく教えて優しく注意して楽しい海水浴行って楽しいゲームやって・・・。
もちろん、考え方はいろいろあって良いと思うし、
私はいわば部外者なので、コレ以上踏み込んだ議論をするつもりもありません。
でも。
「ハレ」と「ケ」のけじめは大事。
なぜ子どもたちは変身できたのか?
お寺で集いをやる意味は何なのか?
修行道場で逃亡寸前まで追い込まれた経験のある和尚さま方なら、
子どもに対しての力加減など、いかようにも出来るはず。
トラウマにするのではなく、人間として必要なものを持ち帰ってもらうためにも、
私は以前のような禅の集いが好ましいのではないかと考えます。
あくまでも部外者であるうつぼの独り言です。
今日も暑くなりそうです。