「北風よ、起れ、南風よ、きたれ。わが園を吹いて、そのかおりを広く散らせ。」雅歌4:16ab
梅のように寒い北風の中で咲き、香りを放つものがあります。また、暖かな南風に吹かれて花開き、馥郁(ふくいく)たる香りを漂わすランやバラなどもあります。私たちはどうでしょうか。逆境にあろうと、順境にあろうと、常に「キリストの香り」を散らすものとなっているでしょうか。北風に身を縮めて干からびていませんか。それとも、心地よい南風に腐敗した悪臭を撒き散らして、周囲の人々に嫌われていませんか。(KE)
教会の庭
まだ肌寒さを感じますが、間もなく桜の開花があるでしょう。
教会の庭の花々は一足先に花盛りです。訪れる人も近所の人も
慰めてくれますね。喜びも悲しみもあっても花はそっと柔らかく
疲れを取り去ってくれる気がします。