おととい、八島ヶ原湿原ではヒメジョオンの一斉駆除作業が行われ、計45人の方々で約23キロのヒメジョオンを刈取りました。6月のこの時期、花が種子になる前に刈取ることで子孫を残さないというのが狙いです。
帰化植物はその圧倒的繁殖力によって本来の草原植生や生態系、また景観への悪影響があるために何らかの対処を行っていく必要があります。しかし、普段草原に咲くお花を愛でる一方で、帰化植物だからという一言で特定のお花を敵対視する傾向があることには何か違和感を覚えます。
帰化植物対策は必要なものですが、「個々の植物としては帰化植物にもある程度の尊重とやさしさをもって接したい」、漠然とですがそんなことをよく思うのです。例えば、今回のような駆除作業をきっかけとして、帰化植物の帰化植物としての一面だけでなく、その生態や特徴、ユーモアなどをまじえ、自分が刈取る植物に対してしっかりと理解する必要があるのではないでしょうか。そうすれば、「帰化植物=悪者」という端的な概念ではなく、その生態的特徴からなぜ帰化植物を駆除するのかが自然とわかってくるはずです。
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■八島湿原にお越しの際は是非お立ち寄りください
■開館 午前9:30~午後4:30分
■TEL 0266-52-7000 (お気軽にお問い合わせください)
■AED設置施設
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帰化植物はその圧倒的繁殖力によって本来の草原植生や生態系、また景観への悪影響があるために何らかの対処を行っていく必要があります。しかし、普段草原に咲くお花を愛でる一方で、帰化植物だからという一言で特定のお花を敵対視する傾向があることには何か違和感を覚えます。
帰化植物対策は必要なものですが、「個々の植物としては帰化植物にもある程度の尊重とやさしさをもって接したい」、漠然とですがそんなことをよく思うのです。例えば、今回のような駆除作業をきっかけとして、帰化植物の帰化植物としての一面だけでなく、その生態や特徴、ユーモアなどをまじえ、自分が刈取る植物に対してしっかりと理解する必要があるのではないでしょうか。そうすれば、「帰化植物=悪者」という端的な概念ではなく、その生態的特徴からなぜ帰化植物を駆除するのかが自然とわかってくるはずです。
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