イブキトラノオです。漢字で書くと「伊吹虎の尾」。尻尾みたいな形だからです。白いような、ピンクのような小さなお花がたくさんあつまって、尻尾の形を作っています。
今八島湿原ではこのイブキトラノオをあちこちで見ることができます。いろんな場所でトラの尻尾が風に揺れています。
でも、あれ?こんなイブキトラノオがありました。
超、みじかい笑
トラの尻尾にしては短すぎます。
トラというより日本猫の尻尾…笑
成長の過程で理由があってこんな形になったと思います。個性的でこれはこれで素敵^^。自然界にはいろいろな形がありますね。
短いイブキトラノオは以前にもお目にかかったことがありますが、次のこの虫に関しては、私は初めて出会いました。
この虫自体は毎夏お会いしていて、このブログでもたびたびご紹介しています。
ハバチの幼虫(芋虫苦手な人は注意!)
ウツボグサにいました。一心不乱にウツボグサを食べています。
このハバチ(種類はわかりません)はシシウドによくいるイメージです。シシウドを食べて大きくなるのかなぁと勝手に思っていました。でも今回はウツボグサ。私は初めて見ました。まだまだ観察が足りないという事ですね。私が目にするハバチの生活なんて、一ハバチの一生のほんの一瞬なんですね。
花をむしゃむしゃ。
顔がかわいいです。
別の花に移ってもむしゃむしゃ。
ウツボグサから離れようとしません(腹脚が5対以上あるとハバチの幼虫なんです。脚がいっぱいある^^)。
食べたものが透けて見えるので、このハバチはなんとなる紫色になっていました。
このハバチはシシウドも食べるのでしょうか。ウツボグサ専門なのでしょうか。少し気になります。またウツボグサを観察してみたいと思います^^
図鑑には載っていない様々なことが自然界では起こります。毎日小さいけれど新しい発見がありますね。みなさんは八島湿原でどんな発見をしますか??
ま
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