冷たく湿った空気と午後５時過ぎの湿原

　　　　　　
午後５時半すぎの湿原。今日の夕方の湿原には冷たく湿った空気が流れていました。ひと雨去ったあとなのです。半そででは寒いくらい。

そんな空気の中にいると、自分の頭の中のもやもやがすーっとどこかへ行ってしまうような気持ちになります。静か。鳥も鳴いていない。湿原の向こうから雲が上がってくるのが見えます。ヨツバヒヨドリにヒョウモンエダシャクが来ています。

夕方の湿原の空気には、なにかを浄化させる作用があるのではないでしょうか。ひとつの夕方と経験するたびに、そんなことを真剣に考えてしまいます。

あ、それから朝・・・。朝はもっとすごい力を持ってそうですね。
でも私はまだ朝のすごさを経験していません。・・・思い切り単純な理由から・・・。
その理由に負けないように、早起きを心がけたいですね・・・。


昼の八島を知っている人は多くいても、それ以外の時間を知っている人はそう多くはないはずです。
静かな湿原、そこに流れる空気は経験した人にしかわからない力を持っています。


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コオニユリ。
濃いオレンジが目立ちます。新鮮な花はつやつやしていて、なんというか、完璧。
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ま
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