あのヤナギの木

過去に紹介したこのヤナギ・・・覚えていますか？
今年も生きています２
今年も生きています
ここに生きている

現在183センチほど。発見時（２年ほど前）には2、30センチ（推定）ほどしかなかったヤナギの木はこれだけ大きくなりました。現在も葉を茂らせています。

このヤナギの木、いよいよ切られることになりそうです。

このヤナギはアスファルトとビジターセンターの間に生えています。このまま大きくなるといずれアスファルトと建物に影響が出るそうです。今年度中には切られる・・・でしょう。

具体的な数は知りませんが、ヤナギは非常に多くの種を飛ばします。そして、少し湿ったような場所に落ちた種は一斉に発芽をします。湿ったタオルの上でも、モップの上でも。

でも生き残るのはほんのわずか。ちょうどいい条件の場所にたまたま落ちたものだけが生き残ります。ビジターセンター周辺には毎年ヤナギの仲間の種が大量に飛んできますが、生き残ったものはほとんど見ません。（河川ではまたちょっと違うかもしれませんが）

そんな中で生き残ったのがこのヤナギなのです。
でも切られます。そういう運命なのです。

こういったことは珍しいことではありません。非常によくあることです。よくあることなので、このヤナギが特別ということはありません。ただ世間一般に特別でなくとも、この辺りに飛んできたヤナギの種からしてみれば特別かもしれません。

この木が切られるときにはしっかり見ていてあげたいと思います。


ま

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===霧ヶ峰ビジターセンター連絡会主催の催し===

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＊チラシのタイトルが変更となっていませんが、正しくは上記のものです。


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