ほとんどが輸入ですが、一部瀬戸内地方や和歌山県などで生産されています。
国産のものは残留農薬や防カビ剤など心配がなく、安心して使用でき、それだけに付加価値も高くなります。
全国の生産量ランキングで見ると広島が全国の約5割を生産しトップとなっています。
次いで同じ瀬戸内の愛媛で、三位に和歌山が続きます。
この他にも熊本や佐賀など九州でも作られています。
また、現在日本に輸入されているレモンの多くはアメリカ産の物で約7割を占めています。
その他にはチリなどからも輸入されています。
それでは、レシピの紹介です。
「鶏手羽元のレモン煮」
レモンを使って、鶏手羽元をさっぱりと煮ました。
冷めてもおいしいですよ♪
☆(材料)2人分
鶏手羽元 6~8本, ゆで卵 2ケ, レモン 1ケ,
生姜 1片, にんにく 1片
<A>
クローブ 少々, 酒 50cc, みりん 50cc , しょう油 大さじ3,
酢 大さじ2, 砂糖 大さじ2、 ハチミツ 大さじ1~2, 水 100~150cc
☆(作り方)
①、レモンは、1/2個は果汁をしぼり、残りは輪切りにし、にんにく、しょうがは薄切りにしておく。
②、鍋に、Aの調味料と①のニンニク生姜を入れ、煮立ったら、鶏手羽元を入れ、落し蓋をして20分煮る。
③、茹で卵を加え、さらに10分煮る。
④、①のレモン果汁と輪切りのレモンを加えて軽く煮る。
☆(コツ、ポイント)
※一度冷ますと、味がしみます!
※甘さは、加減してください(砂糖だけでもOKです)
※水の分量は、鶏手羽元がヒタヒタより、少し少な目になるように調節してください。
☆(生い立ち)
いつもは、酢のみで作っていましたが、レモンを加えることによって、なお一層
爽やかな煮物になりました!
夏にピッタリです!
クックパッドにもこのレシピを掲載しております。
クックパッド版はこちらから
(レシピ作成: 大坪律子)
「レモンジャム」
~パンにも紅茶やヨーグルトにもぴったり~
☆(材料)
国産レモン 3個(表面に防腐剤を使ってないもの)
砂糖 レモンの分量の40%程度
☆(作り方)
①、レモン3個をよく洗い、1個は1/4に切り2mm幅の薄切りにします。
②、2個は、皮をむき、実、汁を取り出す。量を図り、砂糖はレモン量の40%程度にします。
③、レモン汁、砂糖を鍋に入れ、始めは強火で沸騰したらアクをとり、弱火にして10分程度煮込みます。
☆(コツ、ポイント)
砂糖の量はお好みで加減してください。マーマレードより苦味がありますが、
甘くて酸っぱい味は、やみつきになりそうな味です。
紅茶に入れたり、ケーキや肉料理のソースやカレーなど色々と利用できます。
☆(生い立ち)
最近は国産のレモンが店頭によく並んでいます。皮にワックス処理がされていないので、
安心してマーマレードにしてみました。
インド北東部のヒマラヤが原産のレモン、果汁100gに約45mgのビタミンCを含み、
クエン酸が豊富。クエン酸には、腐敗菌の繁殖を抑える働きがあり、疲労回復効果もあります。
食欲のおちる夏場にはお薦めです。
クックパッドにもこのレシピを掲載しております。
クックパッド版はこちらから
(レシピ作成:佐藤順子)
今回のレシピは、あつい時期にピッタリのお料理ですね。
レモンジャムも簡単にできそうなので、皆さん是非チャレンジしてみて下さい。
来月は秋ナスは嫁に食わすな!でおなじみの「茄子」です。
来月もお楽しみに・・・!!