みやぎ野菜ソムリエの会

会員同士の相互交流と情報発信を目指し、各種勉強会、産地の視察研修等を自主的に行っていく野菜ソムリエ会員のコミュニティです

【開催レポート】「野菜の日 in 栗原市民まつり」

2023-09-09 13:19:08 | 野菜の日記念イベント
8月26日(土)、イオンスーパーセンター栗原志波姫店特設会場で行われた栗原市民まつりに「野菜の日 in 栗原市民まつり」を開催しました。

今年の夏は毎日が記録的な高温で、この日も栗原市の最高気温は33℃。
会員9名が参加しました✨



野菜などを含む物販販売・飲食ブース・キッチンカースペース・GINZA kansei坂田幹靖シェフによる栗原産の食材を使った料理のふるまい・お楽しみ抽選会・はたらくくるま大集合・ゆるキャラ大集合やステージでは音楽演奏・民謡ショー・ダンスなどがありました。ゆるキャラちゃん暑くないですか⁈ 中の人が心配でした。 そんな暑さの中・・・



私たち『みやぎ野菜ソムリエの会』は「野菜クイズ・目方でドン」と「バナナアート」。そして「GINZA kansei坂田幹靖シェフによる栗原産の食材を使った料理のふるまいのお手伝い」に各3名ずつに分かれて参加しました。

▼ブースの紹介と感想を担当スタッフから聞きました▼
◆◆◆野菜クイズ・目方でドン◆◆◆
1日に推奨されている野菜350gはどのくらいでしょう?
350gになるように野菜を選んでお皿に盛りつけ、その重さをご理解いただくためのコーナーが「野菜クイズ・目方でドン」です。


開始直後から列がとぎれることなく、多くの方に参加いただきました。

「8月31日は野菜の日(8/31)です♪」とお伝えすると「あっそうか」と皆さま笑顔に(^^)

日頃何気なく摂っている野菜と向き合いながら、はかりのメモリと野菜にあつ~~い視線をおくって、真剣に目方でドンに挑戦していただいた栗原市の皆さま💛ありがとうございました。



先頭打者ホームランならぬトップバッターのご来場者様が「このくらいかしらねぇ~」と野菜を選びはかりに置いてみると・・・なんとなんとピタリ賞350gが出ました🥬🍆🥕㊗

その後も「いつも食べてる量はこのくらいだよ」あら、500g!食べ過ぎかしら(笑)

男性二人組の方「意識してないからなぁ~これくらい?」えっ、😅全然足りないですね。などなど楽しい会話が続き、当日4組のピタリ賞がでました👏

参加していただいた皆さまに少しでも「1日・野菜350g」が伝わったかなと🥗うれしい時間でした。

(担当:畠中 久美)

◆◆◆バナナアート◆◆◆
朝ごはんはもちろん、おやつやデザートにも、手軽に栄養補給ができるバナナ🍌。
そんな身近なバナナで、アッと驚くアートができるのが「バナナアート」。

房から外して、竹串で表面に傷づけるようなイメージでチクチクと絵を描く・・・あ~ら不思議✨絵や文字が黒く浮き上がってくるんです。


一発勝負ですので、心配な方は鉛筆で薄く下書きすることをオススメしました。

限定100名様でイベント開始💛子供から大人まで大勢の方に参加していただきました。

自分の名前を記念に書く方🍌、ハートがいっぱいな方🍌、アニメのキャラクターなどを書く方🍌など人それぞれ。

バナナアート中は、無言で書く方、悩んで何を書こうかお母さんに聞きながら一生懸命書くお子さん、家族でワイワイ楽しくお話しながら書く方、私は美術苦手だからといいながらかわいいバナナアートを書く方など、盛り上がりました。

「こんな楽しいイベントがあるなんて知らなかった!」と喜んでいただいた方もいらっしゃいました。

家に帰って、一度バナナアートを飾ってから味わって食べるね🍌という方も。
バナナ1本でこんなに会話も増えて、アートまでできるなんてすごいと思ったイベントでした。

(担当:内海 京子)

◆◆◆カレーのおふるまい◆◆◆
栗原市出身で、東京銀座でフレンチレストランGINAZkanseiを営む坂田幹靖シェフが作る、栗原の食材をふんだんに使った「漢方和牛のカレー夏野菜の素揚げ~食べるケールオイルをトッピングにして」1000食おふるまいのお手伝いを行いました。



今回は、坂田シェフをリーダーに、栗原市の食生活改善推進委員の皆さん、野菜ソムリエコミュニティいわての皆さん、みやぎ野菜ソムリエの会からは3名、そして今回、一流ホテルの元総料理長で、現在は仙台農業テック&カフェ・パティシエ専門学校の石川先生が、未来の料理人を目指す生徒さんとともに参加してくださいました。

前日から漢方和牛が入り複数のカレー粉で丁寧に仕込んでいたカレーを、早朝からの仕上げ作業を終え会場に搬入し、コンロや鍋をセット、役割分担し人員を配置、導線確認など、配膳の準備を行いました。

朝からぐんぐん気温が上昇する中、午前10時から配布した整理券には30分前から長蛇の列で、栗原市民まつりの名物となった坂田シェフのカレーの人気の高さがうかがえました。

いよいよ11時におふるまいがスタート。前日にカットし準備されていた栗原自慢の野菜、パプリカ、ズッキーニ、かぼちゃに、手際よく衣をまぶし2台のフライヤーで素揚げします。同時進行で、器に、炊き立てのご飯、香り高いカレールー、野菜の順に手際よく盛り付け、最後にケールオイルをアクセントにトッピングしたら完成です。できた先から、すぐさま、みなさんにお渡ししました。



30℃を超える気温の中、フライヤーの前では額から汗が吹き出しましたが、ときおり吹く心地よい秋風とカレーを受け取るみなさんの笑顔に、暑さも忘れ夢中で1000食のカレーを配り、1時間足らずで無事終えることができました。

さて、肝心のカレーの味はというと、漢方牛のコクとトマトの酸味とスパイスのバランスが絶妙で、さらに素揚げした野菜の香ばしさ、ケールオイルのうまみも加わり、最高の一皿、まさに銀座レストランの味といった感じでした。


新型コロナが5類に移行してから徐々にさまざまな活動も再開し、また多くのみなさんとこのようなイベントに参加し交流できたこと、そして、来場のみなさんの笑顔に出会えたこと、心から楽しいと思えるすばらしい「野菜の日」の一日でした。

(担当:関口 道)



私ごとですが、2014年8月30日の「野菜縁日in栗原市民まつり」に野菜ソムリエとして初めてイベントに参加しました。ブログの感想も担当しました。

あれから9年が経ちました。あの時はこんなに暑くなかったです。
初めて野菜ソムリエとして、イベントへの参加でドキドキしていたのを覚えています。コロナ禍前でしたのでブースには500人以上の方が参加されました。

今回はほぼ通常開催ということで、以前と変わらぬ賑わいが戻っていると体感しました。

野菜の日のイベントとして、久しぶりに野菜ソムリエらしい活動を屋外で開催することができました。


栗原市の皆さまに笑顔になっていただき、私たち野菜ソムリエのスタッフも充実感を感じたイベントでした。

スタッフの皆様、ご苦労さまでした。
そして、栗原市の皆様ありがとうございました。

文:内海 京子
写真:石館 志保子

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