切られお富!

歌舞伎から時事ネタまで、世知辛い世の中に毒を撒き散らす!

梁石日の『夜を賭けて』で知った大村収容所の話。

2010-03-19 23:59:59 | 超読書日記
大阪の「アパッチ族」を描いた小説といえば、開高健の『日本三文オペラ』が有名だけど、当時開高健の取材に答えた現役のアパッチ族が詩人の金時鐘と後に作家となる梁石日だったとは、凄い運命のいたずらですよね~。で、映画にもなった『夜の賭けて』の原作で面白かったのは、映画では描かれなかった第二部。大村収容所の話です。 . . . 本文を読む
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