ミステリーファンの間では有名な作品らしいんだけど、はじめて読みました。夫を殺した妻が、夫の送り込んだ探偵を客の中から捜すという、奇想天外なストーリー!犯罪者の探偵捜しなんて、着想がよいです。というわけで、簡単に感想!
1948年の作品だそうですが、ヒロインの若妻って、キャラとして全然古びていないというか、今こそいそうなタイプだと思います。また、作者自身が女性であるせいか、女性ならではの気まぐれというか気の迷いを見事に描いていると思います。個人的には、ヒロインには全然共感できないんだけど、ヒロインの共犯者のおばさんが、わたしには妙に可愛く思えてしまいました。
後はネタバレになるんで曖昧に書きますが、幕切れのひとひねりが、巧いなあ~と思いましたね~。映画にでもするとよいと思うんだけど、どうなんですかね~。もうなっているのかな?
ま、あえていうなら、小説というより読み物としての面白さですかね?
ということで、こたつでの読書に最適の一冊でした。
1948年の作品だそうですが、ヒロインの若妻って、キャラとして全然古びていないというか、今こそいそうなタイプだと思います。また、作者自身が女性であるせいか、女性ならではの気まぐれというか気の迷いを見事に描いていると思います。個人的には、ヒロインには全然共感できないんだけど、ヒロインの共犯者のおばさんが、わたしには妙に可愛く思えてしまいました。
後はネタバレになるんで曖昧に書きますが、幕切れのひとひねりが、巧いなあ~と思いましたね~。映画にでもするとよいと思うんだけど、どうなんですかね~。もうなっているのかな?
ま、あえていうなら、小説というより読み物としての面白さですかね?
ということで、こたつでの読書に最適の一冊でした。
探偵を捜せ! (創元推理文庫 164-1) | |
クリエーター情報なし | |
東京創元社 |
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます