昨日の朝、スーパーモーニングで鳥越俊太郎が「NHKに言いたい」の舞台裏を語っていた。
結局、彼の話からわかったのは、NHKサイドはこの番組をNHK特有の予定調和な番組にしようとしていたという事。
最後にパネラー全員のコメントを訊くと思ったら、エビジョンイルが一人で喋り続けて番組を終えようとしたため、「これはマズイ」と思った鳥越氏の最後の至言「もっと不払いが増えるのでは」発言が生まれたという話は、NHKの体質やエビジョンイルの経営姿勢を象徴していると思う。
また、経営委員の年間報酬が700万円だという話もこの番組で知った。経営委員が月一回程度の会議でこんな報酬を受け取っているというのは常識を逸脱している。だいたい、「年収300万時代」なんて言われている時代にですよ!第一、彼らはちゃんと本職で収入を得ている人達であって、無料でやれとは言わないが、せいぜい交通費と裁判員程度の日当で充分。しかも、ほとんど機能していないらしいのは、番組でのやり取りで明らか。経営委員をやってる大学教授の「最高意思決定機関」という言葉が虚しく響く。
また、田原総一郎氏も批判した労組のシンポジウムつぶしの為のNHKの特番について、厳しく糾弾出来なかった連合笹森氏。何のために連合会長やってるんですか、この人は?
結局、なんだかんだで経営者サイドよりの番組だってことが裏舞台からも検証され、いよいよ「皆様のNHK」という言葉が霞んできた。
さて、「それでも受信料払いますか?」という心境だ。
結局、彼の話からわかったのは、NHKサイドはこの番組をNHK特有の予定調和な番組にしようとしていたという事。
最後にパネラー全員のコメントを訊くと思ったら、エビジョンイルが一人で喋り続けて番組を終えようとしたため、「これはマズイ」と思った鳥越氏の最後の至言「もっと不払いが増えるのでは」発言が生まれたという話は、NHKの体質やエビジョンイルの経営姿勢を象徴していると思う。
また、経営委員の年間報酬が700万円だという話もこの番組で知った。経営委員が月一回程度の会議でこんな報酬を受け取っているというのは常識を逸脱している。だいたい、「年収300万時代」なんて言われている時代にですよ!第一、彼らはちゃんと本職で収入を得ている人達であって、無料でやれとは言わないが、せいぜい交通費と裁判員程度の日当で充分。しかも、ほとんど機能していないらしいのは、番組でのやり取りで明らか。経営委員をやってる大学教授の「最高意思決定機関」という言葉が虚しく響く。
また、田原総一郎氏も批判した労組のシンポジウムつぶしの為のNHKの特番について、厳しく糾弾出来なかった連合笹森氏。何のために連合会長やってるんですか、この人は?
結局、なんだかんだで経営者サイドよりの番組だってことが裏舞台からも検証され、いよいよ「皆様のNHK」という言葉が霞んできた。
さて、「それでも受信料払いますか?」という心境だ。
タイトルの受信料を貰う時だけ『皆様のNHK』とは元NHK職員の大学教授が言ってた言葉の引用です。見事に的を得た表現ですね。それにしても、NHKは知っての通り公共放送。受信料は公金でなりたってる。
そういう事を考えると、少なくとも受信料を払ってる人達に対しては公金の使い方を教える義務、払ってる人から見れば知る権利があるはずだと思います。それなのに、貰うだけ貰っといて、中身を教えない。よくこういうシステムで成り立ってなと思う。鳥越さんの言ってたように、これから不払いは増えるでしょうね。
コメントありがとうございます。
NHKの隠蔽体質って、結局、組織の体質の問題なんじゃないでしょうか?
昨晩のニュース23でゲストの田原総一郎が言っていましたが、内部自体が「上に逆らうと即左遷」というような組織では情報公開など覚束ないと思います。
受信料で成り立っている組織が、北朝鮮を笑えない独裁経営だっていうのは、受信料不払いという草の根の経済制裁をされても仕方がないという気がします。