何だったんだ、あの番組は?
正直な感想です。
番組開始当初、鳥越俊太郎ががんばっていたので、結構面白くなるのかななんて淡い期待を持ちましたが、どんどん失速。次第にエビ・ジョンイルの話が長くなるにしたがって、こりゃやっぱダメそうだなって気がしてきましたね。
だいたい読んでる投書やFAX、メールがNHKに対する批判半分、激励半分という絶妙の配分だった上に、番組後半にしたがってNHKを半ば擁護しているような投書の読み上げが6;4ぐらいの配分で逆転。どういう番組なんですか?これは。
出演者にしても、経営委員会とやらの大学教授が一種の名誉職で何も役に立ってないらしいことがよく分かったし、日放労からある程度内部情報を得ているはずの連合会長笹森氏の突っ込みの甘さ(こういうことだから組合の組織率って下がるんじゃないの?)は連合の体質を象徴しているしで、結局それなりにがんばったのは、鳥越俊太郎のみ。
だいたい、労働組合である日放労の委員長あたりが出てきて、公然と会長と丁々発止のやり取りでもしてくれれば、内部からの改革もあるのかなと思ったかもしれないが、そんな感じでもないみたいですね。それに、もっと根本問題、放送法による受信契約そのものの問題やNHKという公共放送の存在自体が今必要とされてるのかという問題が捉えられていない。だいたい地上波デジタル化に絡んで受信料の値上げまで考えているといわれるているわけで、たんなる不祥事へのお詫びと反省なんて次元じゃ話にならないところまで来てるんですよ。
最後に、エビジョンイルが目を真っ赤にしながら精神論もどきをぶったあと、鳥越氏の絶妙の突っ込み、「結局精神論のみで具体的な改善策なしでは、この番組を見た人の不払いがさらに増えるのでは?」に、思わず「その通り!」と言いたくなったのは私だけではないのでは?
正直な感想です。
番組開始当初、鳥越俊太郎ががんばっていたので、結構面白くなるのかななんて淡い期待を持ちましたが、どんどん失速。次第にエビ・ジョンイルの話が長くなるにしたがって、こりゃやっぱダメそうだなって気がしてきましたね。
だいたい読んでる投書やFAX、メールがNHKに対する批判半分、激励半分という絶妙の配分だった上に、番組後半にしたがってNHKを半ば擁護しているような投書の読み上げが6;4ぐらいの配分で逆転。どういう番組なんですか?これは。
出演者にしても、経営委員会とやらの大学教授が一種の名誉職で何も役に立ってないらしいことがよく分かったし、日放労からある程度内部情報を得ているはずの連合会長笹森氏の突っ込みの甘さ(こういうことだから組合の組織率って下がるんじゃないの?)は連合の体質を象徴しているしで、結局それなりにがんばったのは、鳥越俊太郎のみ。
だいたい、労働組合である日放労の委員長あたりが出てきて、公然と会長と丁々発止のやり取りでもしてくれれば、内部からの改革もあるのかなと思ったかもしれないが、そんな感じでもないみたいですね。それに、もっと根本問題、放送法による受信契約そのものの問題やNHKという公共放送の存在自体が今必要とされてるのかという問題が捉えられていない。だいたい地上波デジタル化に絡んで受信料の値上げまで考えているといわれるているわけで、たんなる不祥事へのお詫びと反省なんて次元じゃ話にならないところまで来てるんですよ。
最後に、エビジョンイルが目を真っ赤にしながら精神論もどきをぶったあと、鳥越氏の絶妙の突っ込み、「結局精神論のみで具体的な改善策なしでは、この番組を見た人の不払いがさらに増えるのでは?」に、思わず「その通り!」と言いたくなったのは私だけではないのでは?
看板アナだから仕方ないけど、辛い役回りで緊張したでしょうね。
笹森も労働貴族なんですか?
個人的にはそう思ってます。ただ、今の複雑化した社会では、労働問題を専任でやる人間は必要だと思いますが。
別に全労連の方が立派だとは言う気はありませんが、連合の経営者寄り体質はバブル崩壊以後の労働環境の悪化の中で最悪だったと思います。だいたい、肝心なときに圧力団体として機能しない組織に組合費なんか払いたくないというのは当然でしょう。ましてや、可処分所得減少傾向の昨今で。
この辺り、連合の笹森氏も受信料不払いを笑ってられないんじゃないですか?
まあ、こういうネタはこの辺で。