何ですかね?ぱっと思い浮かんだのは、寺山修司の映画と歌舞伎の「吉野川」。どっちも悲しい感じだなあ~。
寺山修司の方はひな壇が川から流れてくる有名なやつだけど、わたしはあんまり好きじゃない。なんか田舎臭くてね~。こけおどしというか…。ちなみに、わたし、寺山修司の映画は短編含めかなりの量観てます。でも、一本も好きになれなかった。何か波長が合わないんですよね~。
一方、歌舞伎や文楽でお馴染み(かどうかは知らないけど)、妹背山婦庭訓の「吉野川(文楽では「山の段)」は大好きな演目です。視覚的にも素晴らしくて、嗚呼、日本文化ってよいって思える演目!
舞台の真ん中に吉野川があって、客席も川という趣向。歌舞伎では花道が二つあって、舞台下手の花道は女形、上手の仮花道は立ち役がゆっくりと登場します。
わたしの記憶に残るのは、吉右衛門・玉三郎の「吉野川」。ビデオなら、白鸚・歌右衛門の舞台も素晴らしかった!
そして、文楽もいいですね~。DVDにしてほしいところ!
そんなわけで、雛祭りに楽しげなイメージが湧かないわたしは、きっと不幸な人間なんでしょうねえ~。(というか、幸福な思い出なんてあるのかしら?)
PS:そういえば、文楽のCD、三味線は先代の藤蔵なんですね!
寺山修司の方はひな壇が川から流れてくる有名なやつだけど、わたしはあんまり好きじゃない。なんか田舎臭くてね~。こけおどしというか…。ちなみに、わたし、寺山修司の映画は短編含めかなりの量観てます。でも、一本も好きになれなかった。何か波長が合わないんですよね~。
一方、歌舞伎や文楽でお馴染み(かどうかは知らないけど)、妹背山婦庭訓の「吉野川(文楽では「山の段)」は大好きな演目です。視覚的にも素晴らしくて、嗚呼、日本文化ってよいって思える演目!
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