切られお富!

歌舞伎から時事ネタまで、世知辛い世の中に毒を撒き散らす!

季刊「21プリンツ」の安野モヨコ特集。

2005-07-12 05:55:16 | 超読書日記
例によって、本屋さんをぶらぶらしていたら、ピンクの表紙に松方弘子とおぼしき顔。というわけで、買ってしまいました、季刊「21プリンツ」の安野モヨコ特集号。

割とはまりやすい人間なんで、はまったらとことんという感じなんですが、この特集号で面白かったのは、彼女の好きな映画、音楽、本を紹介してるコーナー。

映画ではデビット・リンチ、京マチ子、鈴木清順、(市川崑は旦那の影響?)。音楽ではキュアーとニルヴァーナなんてあたりがいかにもかな。そして何より感動したのが、好きな作家。稲垣足穂、森茉莉、内田百、そしてなんと岡本かの子!!私と趣味が合うなあ!(だから何なんだといわれればそれまでだけど。)

以前も書いたように、絶対、岡本かの子の小説の漫画化やってほしいなあ、と思ったわたしでした!

追伸:京マチ子は『赤線地帯』という映画が最高ですよ、モヨコさん!

『働きマン』① 安野モヨコ 著



赤線地帯 溝口健二監督

大映

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