切られお富!

歌舞伎から時事ネタまで、世知辛い世の中に毒を撒き散らす!

M-Iはやっぱり苦手・・・。

2008-12-22 23:59:59 | TVピープル
去年に続いてM-1見てましたが、わたしとは笑いのつぼが違うんだな~、きっと・・・。

去年も書いたけど、M-1って、じつはどうも苦手なんですよね。というのも、あんまり笑えないからなぁ~。

去年のサンドイッチマンは珍しく笑えたのですが、例年この番組に出てくる漫才コンビに笑えたためしがないんですよね~、わたしは。

だいたい、笑い飯とかキングコングってどこがいいのか判らないし、わたしの知り合いの某氏によれば、「むかしのお笑いスター誕生の方がよっぽどレベル高かったよ~」なんてことなのですが、そこのところ、どうなんですか、審査委員の紳助さん?

確かに、話芸としてウマイという評価はあるのかもしれないけれど、そうすると、漫才も落語みたいに、爆笑落語と通好みの落語みたいな分離の仕方をしていったりするんですかね~。(でも、落語と違って、芸としての高尚さがないのが漫才のよさなんじゃないですか?)

それと、わたしには、やっぱり関西の笑いはあんまり合ってないのかもしれないなあ~。

ところで、気になったのは、紳助の以下の発言。

>過去最多の4489組がエントリーしていたが、大会委員長の島田紳助さんは、クオリティが落ちてくることを心配していたという。「始まる前に松本(人志)と『いつやめよう』とミーティングしていた。あと2回、10回やったらやめようと思っていたのに、今日見たらレベルが高くてびっくりした。この人材を能や歌舞伎に分けてあげたい」と、これまでになく質の高い争いだったことを強調していた。

・<M-1グランプリ>「売れっ子同期に勝てた!」 NON STYLE、8年目の栄冠に興奮


いやいや、紳助さん!能はどうか知らないけど、平成の歌舞伎の若手たちの方が、どう考えても芸のレベルはずっと上。

どうせ知らなくていってるんだろうけど、いい加減なことはいわないほうがいいんじゃない!?

どういうわけか、今の歌舞伎は有能な若手がいっぱいですよ。笑えないお笑いの連中なんかと違ってね!

というわけで、M-1の話じゃなくなっちゃったなぁ~。
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