
天気は良かったけど、寒い日でした。印象をちょっとだけ。
「合邦」。好きです。義太夫のCDで一番聴いた回数が多いのが、わたしの場合「合邦」です(ちなみにもうひとつの愛聴盤が山城少掾・四世清六の「近頃河原達引 堀川猿廻しの段」)。
住大夫師と山城少掾(三世清六)を何度も聴いています。近年の舞台では、住大夫、綱大夫(現源大夫)、嶋大夫を拝見していますが、今回は切り場が津駒大夫と咲大夫。
津駒大夫の「しんたる夜の道」の調子がちょっと高くて歌う感じが新鮮でした。そして、寛治の三味線!人形では、和生の玉手の頭巾姿からしてよい!今回は合邦夫婦が収穫でした。玉也と蓑二郎。
去年、山城少掾の四世清六のLPを手に入れたので、CD-R化してWALKMANにいれないといけない。
それと、「合邦」が出るたびに読み直すのが、谷崎潤一郎の文楽を褒めてるようなけなしているような名文(迷文?)「いわゆる痴呆の芸術について」。部分的に賛成できるところが多いんですよ。文楽の悪魔的なところ、おとぎ話的なところがわたしは好きなんで。
ということで、そのうちちゃんとした感想を書くかもしれません。
「合邦」。好きです。義太夫のCDで一番聴いた回数が多いのが、わたしの場合「合邦」です(ちなみにもうひとつの愛聴盤が山城少掾・四世清六の「近頃河原達引 堀川猿廻しの段」)。
住大夫師と山城少掾(三世清六)を何度も聴いています。近年の舞台では、住大夫、綱大夫(現源大夫)、嶋大夫を拝見していますが、今回は切り場が津駒大夫と咲大夫。
津駒大夫の「しんたる夜の道」の調子がちょっと高くて歌う感じが新鮮でした。そして、寛治の三味線!人形では、和生の玉手の頭巾姿からしてよい!今回は合邦夫婦が収穫でした。玉也と蓑二郎。
去年、山城少掾の四世清六のLPを手に入れたので、CD-R化してWALKMANにいれないといけない。
それと、「合邦」が出るたびに読み直すのが、谷崎潤一郎の文楽を褒めてるようなけなしているような名文(迷文?)「いわゆる痴呆の芸術について」。部分的に賛成できるところが多いんですよ。文楽の悪魔的なところ、おとぎ話的なところがわたしは好きなんで。
ということで、そのうちちゃんとした感想を書くかもしれません。
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