切られお富!

歌舞伎から時事ネタまで、世知辛い世の中に毒を撒き散らす!

『陽のあたる場所』について私が気になる二、三の事柄

2011-12-07 00:53:53 | アメリカの夜(映画日記)
前に、『北の国から』で裕木奈江が吉岡秀隆に観るように言った映画が『陽のあたる場所』だって記事を書いたけど、映画を見直したら、気になったことが…。ま、あんまりたいしたことないんだけど…。

まず、エリザベス・テイラーとモンゴメリー・クリフトがオープンカーに乗っていて、白バイを振り切る場面。ゴダールが『勝手にしやがれ』でそのまんま頂いてるな~と気づいてしまった。

そして、殺人事件を伝えるラジオが手前にあって、若者たちがヨット(モーターボートだったかな?)に乗り込むくだり。ここは中平康が『狂った果実』でまんまやっていたような!

さらに重要なことは、『狂った果実』は『勝手にしやがれ』に多大な影響を与えたといわれる映画で、パリのシネマテークで最初に購入された日本映画だということ!

ま、どうでもいいですね。失礼いたしました!

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