アクセス御礼！細木数子と「丁半コロコロ」。

先日書いた「細木数子と『丁半コロコロ』」という記事に、たくさんのアクセスありがとうございます。元・やくざの情婦による「いい加減な姉御のハッタリ」が"占い"としてまかり通る社会なんて、絶対に何か間違ってます。とにかく、一人でも多くの人にこの悪徳ババアの正体を知らせてください。今日は念のために参考文献をご紹介します。

『東電ＯＬ殺人事件』などで知られる著名なノンフィクション・ライター、佐野眞一さんの『あぶく銭師たちよ』（ちくま文庫）にはかなり詳細な細木の経歴が書かれています。ここには、さすがのきっこさんも実名を書かなかったやくざの幹部の組名と実名も書かれています。この本は手に入りやすいし、ご近所の図書館なんかにもきっとあるはず。よかったらどうぞ。

次にこれはわたしは読んでいないのですが、ズバリ「細木数子被害者の会」の出している『細木数子　地獄への道』という本もあります。とにかく、表紙の写真がいいでしょ！細木を告発しているＨＰの多くはこの本を参考にしているようです。かなり、面白そう！

最後にわたしが言いたいのは、細木自身のこともさることながら、こんな詐欺師にヘイコラしているＴＶ局って何なのって話。特にレギュラー番組のあるＴＢＳやフジテレビは、「ホリエモンを持ち上げたマスコミの責任」や「ＮＨＫのみかじめ料問題」を追及できる立場にないと思いますね。

だから、細木の豪邸なんかテレビで取り上げてないで、細木の巻き上げたお金がちゃんと被害者に行き渡るように告発するのがメディア本来の役目でしょってことですよ。

それと、こんなオバサンがお茶の間の人気者でい続ける限り、「日本人は民度が低い」と言われてもしょうがないってわたしは思います。しかも、世の諸問題の「ご意見番」みたいな立場にさえなっちゃってるんですよ。いくらやくざが恐いからって、こんな無知蒙昧なオバサンの意見を正論であるかのように聞いている徳光和夫みたいな人間は、醜悪なオトナそのものです。

まあ、こんなことを書いていると、細木から「地獄に落ちるわよ」なんていわれるんでしょうが、地獄に落ちて結構。言うべきことを言えない「生き地獄」より余程ましだって、言っておきたいですね！

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