夜の部観てました!「牡丹燈籠」と「高坏」!それほど期待していたわけではなかったんだけど、七之助が素晴らしい!ブラヴォ~。驚きました!今年のベストアクト候補に入るなあ~。というわけで、簡単に!
明治座ってじつは初めてだったんだけど、なかなか派手な装飾で目を惹きました。
で、芝居。「牡丹燈籠」で断然よかったのは、二幕目!
一幕目では、七之助のお露が出色の美しさ!乳母お米の萬次郎の不気味さが、七之助を引き立てる!
そして、なんといっても二幕目!七之助の二役目お峰がよい!現状若手女形のトップランナーは菊之助だと思っているわたしですが、世話物に関しては、今回の七之助が菊之助を超えている。
菊之助はどの役でもハイレベルでこなせる役者だけど、世話物に関してだけは、やや硬さがあって、この人の個性がまだ生かされてはいない。
でも、今回の七之助は、玉三郎や芝翫が世話物でみせる下世話さを、自分なりに消化してると思うんですよね~。で、染五郎とのやり取りがちゃんとした青春モノとして機能している!
「牡丹燈籠」といえば、仁左衛門・玉三郎の名演が記憶に新しいけど、きっと将来七之助が継承してくれそうな予感がしました。この調子だと、「ふるあめりかに袖は振るまじ」も行けるんじゃないのかな!コクーンの「桜姫」といい、なかなか成長著しい。今後に期待!
最後に勘太郎の「高坏」。悪くないんだけど、下駄タップのリズム感はお父さんが断然上。ただ、声が妙に父親似に思えたのはわたしだけかな~(相当、父親の舞台を研究したんだろうけど。)。で、亀蔵の白髪が妙に似合ってた…。
あと、ついでながら、明治座の館内で売っていたお団子がおいしかったんで、昼の部でも買おうと思います!
というわけで、ごくごく簡単なところでした。
明治座ってじつは初めてだったんだけど、なかなか派手な装飾で目を惹きました。
で、芝居。「牡丹燈籠」で断然よかったのは、二幕目!
一幕目では、七之助のお露が出色の美しさ!乳母お米の萬次郎の不気味さが、七之助を引き立てる!
そして、なんといっても二幕目!七之助の二役目お峰がよい!現状若手女形のトップランナーは菊之助だと思っているわたしですが、世話物に関しては、今回の七之助が菊之助を超えている。
菊之助はどの役でもハイレベルでこなせる役者だけど、世話物に関してだけは、やや硬さがあって、この人の個性がまだ生かされてはいない。
でも、今回の七之助は、玉三郎や芝翫が世話物でみせる下世話さを、自分なりに消化してると思うんですよね~。で、染五郎とのやり取りがちゃんとした青春モノとして機能している!
「牡丹燈籠」といえば、仁左衛門・玉三郎の名演が記憶に新しいけど、きっと将来七之助が継承してくれそうな予感がしました。この調子だと、「ふるあめりかに袖は振るまじ」も行けるんじゃないのかな!コクーンの「桜姫」といい、なかなか成長著しい。今後に期待!
最後に勘太郎の「高坏」。悪くないんだけど、下駄タップのリズム感はお父さんが断然上。ただ、声が妙に父親似に思えたのはわたしだけかな~(相当、父親の舞台を研究したんだろうけど。)。で、亀蔵の白髪が妙に似合ってた…。
あと、ついでながら、明治座の館内で売っていたお団子がおいしかったんで、昼の部でも買おうと思います!
というわけで、ごくごく簡単なところでした。
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