国立劇場では、今月は文楽、来月は歌舞伎で、「伊勢音頭恋寝刃」の上演がありますが、江戸時代のお伊勢参りについて予習しておこうかと思っています。ということで、若干の参考文献。
と、いいながら、わたし、お伊勢参りしたことないんですよね。一度はしてみようと思いますが、江戸時代に何度かのお伊勢参りの流行があったこと、お伊勢参りだと旅行が許されたこと、伊勢神宮の観光ガイドである御師(おんし)が明治のごくごく初めまでは存続していたこと等、今回初めて知りました。
考えてみれば、勝海舟の父親勝小吉も、伊勢参りを理由に家出をしたことがありますし、江戸から伊勢を目指すと、静岡の掛川や見付の宿あたりで諦めるひとも少なくなかったなんて話も個人的に聞いたことがあります。
江戸の旅に関しては、金森敦子さんの一連の本がかなり参考になり、楽しく読めます。
また、そもそも弥次喜多でおなじみ「東海道中膝栗毛」もお伊勢参りの話ですから、いっそ、「真夜中の弥次さん喜多さん」を歌舞伎の新作にしたらどうかって気もしますが、クドカンの歌舞伎は成功例ないから、やめた方が無難ですか・・・。
ということで、江戸時代の旅に思いをはせる二か月にしたいと思います。
PS:旅気分が味わえる芝居だと、通しでやるときの「伊賀越道中双六」とか「朝顔日記」がありますね~。でも、「伊賀越」は結構重い話も多いから、「朝顔日記」がよいですね、ビジュアル的にも。
と、いいながら、わたし、お伊勢参りしたことないんですよね。一度はしてみようと思いますが、江戸時代に何度かのお伊勢参りの流行があったこと、お伊勢参りだと旅行が許されたこと、伊勢神宮の観光ガイドである御師(おんし)が明治のごくごく初めまでは存続していたこと等、今回初めて知りました。
考えてみれば、勝海舟の父親勝小吉も、伊勢参りを理由に家出をしたことがありますし、江戸から伊勢を目指すと、静岡の掛川や見付の宿あたりで諦めるひとも少なくなかったなんて話も個人的に聞いたことがあります。
江戸の旅に関しては、金森敦子さんの一連の本がかなり参考になり、楽しく読めます。
また、そもそも弥次喜多でおなじみ「東海道中膝栗毛」もお伊勢参りの話ですから、いっそ、「真夜中の弥次さん喜多さん」を歌舞伎の新作にしたらどうかって気もしますが、クドカンの歌舞伎は成功例ないから、やめた方が無難ですか・・・。
ということで、江戸時代の旅に思いをはせる二か月にしたいと思います。
PS:旅気分が味わえる芝居だと、通しでやるときの「伊賀越道中双六」とか「朝顔日記」がありますね~。でも、「伊賀越」は結構重い話も多いから、「朝顔日記」がよいですね、ビジュアル的にも。
伊勢詣と江戸の旅 (文春新書) | |
クリエーター情報なし | |
文藝春秋 |
きよのさんと歩く大江戸道中記―日光・江戸・伊勢・京都・新潟…六百里 (ちくま文庫) | |
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筑摩書房 |
夢酔独言 (読んでおきたい日本の名作) | |
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教育出版 |
合本 真夜中の弥次さん喜多さん | |
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