夜の部を観てました。「太十」に「男女道成寺」に「権三と助十」。
「絵本太功記十段目」(略して「太十」)は、ややだれたけど、菊之助の初菊が姿形ともよい。時蔵の十次郎は姿はよいけど「若武者」の「武者」の部分に欠く感じか。それと、最後の菊五郎(久吉)、三津五郎(正清)と並んだ團十郎(光秀)は大舞台って感じがしました。
「男女道成寺」は、珍しい松緑の女形が意外にも小顔で似合っていた!というか、少し痩せたんですかね?菊之助の花子は颯爽とした感じがあって、玉三郎、福助とは違う美しさがある。このひと単独の「道成寺」を観たいですね~。
「権三と助十」は、いつもの菊五郎劇団と違って若手中心だったけど、まずまず。でも、舞台を締めたのは左団次の家主でしたね。左団次が絡むと三津五郎、松緑の掛け合いが世話物っぽくなる。それと、特筆すべきは市蔵の勘太郎の化粧!いやあ~、怖かった!いつもだと團蔵が切れ味鋭い悪を見せるけど、市蔵は嫌味っぽさが面白かった!
というわけで、簡単な印象だけ。
「絵本太功記十段目」(略して「太十」)は、ややだれたけど、菊之助の初菊が姿形ともよい。時蔵の十次郎は姿はよいけど「若武者」の「武者」の部分に欠く感じか。それと、最後の菊五郎(久吉)、三津五郎(正清)と並んだ團十郎(光秀)は大舞台って感じがしました。
「男女道成寺」は、珍しい松緑の女形が意外にも小顔で似合っていた!というか、少し痩せたんですかね?菊之助の花子は颯爽とした感じがあって、玉三郎、福助とは違う美しさがある。このひと単独の「道成寺」を観たいですね~。
「権三と助十」は、いつもの菊五郎劇団と違って若手中心だったけど、まずまず。でも、舞台を締めたのは左団次の家主でしたね。左団次が絡むと三津五郎、松緑の掛け合いが世話物っぽくなる。それと、特筆すべきは市蔵の勘太郎の化粧!いやあ~、怖かった!いつもだと團蔵が切れ味鋭い悪を見せるけど、市蔵は嫌味っぽさが面白かった!
というわけで、簡単な印象だけ。
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