切られお富!

歌舞伎から時事ネタまで、世知辛い世の中に毒を撒き散らす!

『のだめカンタービレ 』⑮

2006-06-14 07:08:48 | 超読書日記
電車の中吊りに新刊の宣伝が大きく載るほどの大人気マンガになった、「のだめ」。今までも愛読してきたけど、早速新刊を買って読んでみました!感想です!!

これから読む方もいると思うので、ネタバレは極力避けますが、今回はモーツァルト・イヤーに引っ掛けた内容で、なかなか軽やかです。

今回はヒロイン・のだめがコスプレでピアノを弾きますが、弾いた曲のひとつがピアノソナタ18番KV576(旧全集では17番なんですよね?)。以前の記事でも書いたように、好きな曲だったんで嬉しかったんですよね。ゴダールの映画『ウィークエンド』のイメージさながらに、のだめがこの曲を軽やかに弾いてると思うと、爽快だなって気がして。

あと、ラヴェルの「水の戯れ」を弾いてる場面も出てきて、こっちも聴きたくなりました。

のだめの初リサイタルのあとの展開で、終わりは近づいてきたのかななんて思いましたが、どうなるんでしょうね?

ここまで人気になっちゃうと、二ノ宮センセも簡単には終わりに出来ないんだろうけど…。

<過去の記事>
・のだめカンタービレ⑭
・『「のだめカンタービレ」キャラクターBOOK』


のだめカンタービレ #15 (15)

講談社

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