引き続き、イーストウッド特集。
前の記事に続いて★をつけてみます!
①ダーティーハリー4 ★★★★
シリーズ最大のヒット作にして、唯一のイーストウッド監督作。コレは問題作ですね。特に最後!でも、オーソン・ウェルズの『上海から来た女』に似た雰囲気、シチュエーションがあって、わたしは好きですね~。
ソンドラ・ロックも出てるよ!
②ブラッドワーク ★★★★★
コレはあまり語られない作品だけどよい!
引退したFBI捜査官が自分に移植された心臓ドナーの事件を調べる…。
とにかく、意外な展開、知能犯、リラックスした波止場の雰囲気…。
わたしは妙に気に入っちゃったんですが、どうなんでしょう?
③ファイアーフォックス ★★★
ソ連の戦闘機を盗むという突拍子のないスパイ映画。でも、後半の飛行シーンは退屈だったな~。前半はヒッチコックや007みたいなスパイ・サスペンス物でいいんだけど。イーストウッド自身も特撮は好きじゃないそうです。
因みに、わたしはヴェンダースの『アメリカの友人』みたいな映画だな~と思いました。
④恐怖のメロディ ★★★★
イーストウッド監督デビュー作。一夜限りの遊びのつもりだった女性に男性が付きまとわれる、ストーカー物というか、ホラー物というか…。
この映画ではまだドン・シーゲルの影響大というか、まだ洗練された怖さはないですね。ちょっとあざといというか…。ヒッチコックの『サイコ』なんかを想像しちゃうけど。
因みに、この映画の原題は“Play MISTY for me”。MISTYというのはエロール・ガーナーというジャズピアニストの曲で、ストーカー女性がラジオのDJ役のイーストウッドにリクエストするナンバーなんですね。
それと、空撮が好きですね、イーストウッドは。
⑤バード ★★★
ジャズ好きのイーストウッドが撮った、伝説のジャズミュージシャン・チャーリー・パーカーの伝記映画。で、バードというのはパーカーの愛称なんですね!
この映画2時間40分もあるのですが、ちょっと気合が入りすぎというか、忠実な再現を目指すあまり映画としての焦点がぼやけているような…。
ま、関係者が生きている以上、あまり脚色しにくかったという面もあるのでは?
でも、チャーリー・パーカーの夫人の役は素敵でした!
⑥愛のそよ風 ★★★★
日本では未公開の作品だったんだけど、最近DVD化。ツタヤでは新作料金で借りられます!
これはイーストウッド初のイーストウッド主演でない監督作品。
初老の男性(ウィリアム・ホールデン)とヒッピー少女の恋愛物というのも異色なんですが、たぶん、この映画は『ミリオンダラー・ベイビー』の原型なんじゃないかってわたしは思ったなあ~。
というのも、ヒロインがヒラリー・スワンク(『ミリオンダラー・ベイビー』の主演女優)の少女時代かといいたくなるような顔立ちだからなんですよね!
というわけで、『ミリオンダラー・ベイビー』が好きな人は参考にどうぞ!
因みに、わたしは斉藤耕一監督の『旅の重さ』という映画をちょっと思い出した!
⑦アイガー・サンクション ★★★
いま、木村大作監督の『剣岳』という映画がCGを使わずに本当に山に登ってロケをしたことで話題になっていますが、元祖現地ロケ山岳映画といえばコレです!
イーストウッド自身がスタントを使わずに、本当にロッククライミングを敢行!さすがの彼も撮影後はへとへとになったらしいですが…。
で、この映画はなんといっても最後!
『ホワイトハンター・ブラックハート』の最後の台詞と並ぶ皮肉だな~、これは!
(参考)
前の記事に続いて★をつけてみます!
①ダーティーハリー4 ★★★★
シリーズ最大のヒット作にして、唯一のイーストウッド監督作。コレは問題作ですね。特に最後!でも、オーソン・ウェルズの『上海から来た女』に似た雰囲気、シチュエーションがあって、わたしは好きですね~。
ソンドラ・ロックも出てるよ!
②ブラッドワーク ★★★★★
コレはあまり語られない作品だけどよい!
引退したFBI捜査官が自分に移植された心臓ドナーの事件を調べる…。
とにかく、意外な展開、知能犯、リラックスした波止場の雰囲気…。
わたしは妙に気に入っちゃったんですが、どうなんでしょう?
③ファイアーフォックス ★★★
ソ連の戦闘機を盗むという突拍子のないスパイ映画。でも、後半の飛行シーンは退屈だったな~。前半はヒッチコックや007みたいなスパイ・サスペンス物でいいんだけど。イーストウッド自身も特撮は好きじゃないそうです。
因みに、わたしはヴェンダースの『アメリカの友人』みたいな映画だな~と思いました。
④恐怖のメロディ ★★★★
イーストウッド監督デビュー作。一夜限りの遊びのつもりだった女性に男性が付きまとわれる、ストーカー物というか、ホラー物というか…。
この映画ではまだドン・シーゲルの影響大というか、まだ洗練された怖さはないですね。ちょっとあざといというか…。ヒッチコックの『サイコ』なんかを想像しちゃうけど。
因みに、この映画の原題は“Play MISTY for me”。MISTYというのはエロール・ガーナーというジャズピアニストの曲で、ストーカー女性がラジオのDJ役のイーストウッドにリクエストするナンバーなんですね。
それと、空撮が好きですね、イーストウッドは。
⑤バード ★★★
ジャズ好きのイーストウッドが撮った、伝説のジャズミュージシャン・チャーリー・パーカーの伝記映画。で、バードというのはパーカーの愛称なんですね!
この映画2時間40分もあるのですが、ちょっと気合が入りすぎというか、忠実な再現を目指すあまり映画としての焦点がぼやけているような…。
ま、関係者が生きている以上、あまり脚色しにくかったという面もあるのでは?
でも、チャーリー・パーカーの夫人の役は素敵でした!
⑥愛のそよ風 ★★★★
日本では未公開の作品だったんだけど、最近DVD化。ツタヤでは新作料金で借りられます!
これはイーストウッド初のイーストウッド主演でない監督作品。
初老の男性(ウィリアム・ホールデン)とヒッピー少女の恋愛物というのも異色なんですが、たぶん、この映画は『ミリオンダラー・ベイビー』の原型なんじゃないかってわたしは思ったなあ~。
というのも、ヒロインがヒラリー・スワンク(『ミリオンダラー・ベイビー』の主演女優)の少女時代かといいたくなるような顔立ちだからなんですよね!
というわけで、『ミリオンダラー・ベイビー』が好きな人は参考にどうぞ!
因みに、わたしは斉藤耕一監督の『旅の重さ』という映画をちょっと思い出した!
⑦アイガー・サンクション ★★★
いま、木村大作監督の『剣岳』という映画がCGを使わずに本当に山に登ってロケをしたことで話題になっていますが、元祖現地ロケ山岳映画といえばコレです!
イーストウッド自身がスタントを使わずに、本当にロッククライミングを敢行!さすがの彼も撮影後はへとへとになったらしいですが…。
で、この映画はなんといっても最後!
『ホワイトハンター・ブラックハート』の最後の台詞と並ぶ皮肉だな~、これは!
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(参考)
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