年末の訃報でタイミングがずれちゃったんですが、だいぶ舞台から遠ざかっていたひととはいえ、音羽屋の世話物の脇役といえば、長らくこの人だったんじゃないですかね。ということで、ご冥福を祈り致します。
浜松屋の番頭にこの人が出なくなって、寂しく思っていた歌舞伎ファンも多いんじゃないでしょうか。あの飄々とした感じがまさに味でしたね。年の明けた今年が黙阿弥生誕200年だというのも何かの因縁なんでしょうか。
あと、髪結新三の強欲な家主女房とか、魚屋宗五郎のおとっつぁんとか、直侍の蕎麦屋の亭主などなど・・・。最後の舞台が2003年歌舞伎座の助六だそうですが、助六=團十郎、揚巻=雀右衛門で、遣り手お辰役。通人が松助って、懐かしいですね~。このときは松也と親子共演だったみたいですけど・・・。しかし、みんな故人ですか・・・。
今だと、世話物のとぼけた味は市村橘太郎がある部分受け継いでいるけど、あの老練老獪さはまだまだか・・・。
あとで、2003年の助六の映像を見直したくなりました。
それと、よい名前だから、誰か菊五郎劇団で名跡を継承してほしいですね。
浜松屋の番頭にこの人が出なくなって、寂しく思っていた歌舞伎ファンも多いんじゃないでしょうか。あの飄々とした感じがまさに味でしたね。年の明けた今年が黙阿弥生誕200年だというのも何かの因縁なんでしょうか。
あと、髪結新三の強欲な家主女房とか、魚屋宗五郎のおとっつぁんとか、直侍の蕎麦屋の亭主などなど・・・。最後の舞台が2003年歌舞伎座の助六だそうですが、助六=團十郎、揚巻=雀右衛門で、遣り手お辰役。通人が松助って、懐かしいですね~。このときは松也と親子共演だったみたいですけど・・・。しかし、みんな故人ですか・・・。
今だと、世話物のとぼけた味は市村橘太郎がある部分受け継いでいるけど、あの老練老獪さはまだまだか・・・。
あとで、2003年の助六の映像を見直したくなりました。
それと、よい名前だから、誰か菊五郎劇団で名跡を継承してほしいですね。
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