以前1巻から8巻を紹介したのですが、落語ビギナーから落語通まで楽しめる作品ですね。今月末に最新刊の14巻が出るということと、主人公が前座からいよいよ二つ目に昇進するというストーリー、11巻の最後に立川談春が登場するということで、ドラマ「赤めだか」で落語に興味を持った方におすすめです!
落語ネタのマンガ、映画、ドラマって、時々出てくるんで珍しくはないんだけど、作り手の落語愛のレベルがなんとなくわかるんですよね。映画だと、故森田芳光監督の『の・ようなもの』がさすがって感じでしたが(たとえば、「黄金餅」の言い立てを使ったくだりとか)、マンガだとこの作品がど直球でわたしは好きです。特に、落語ファンでもよくわからない前座生活のディテールがでてきますしね。
で、⑨~⑪巻は主人公に色っぽい話が出てくるってことと、二つ目昇進はお金がかかるんだなってことが参考になりました。あと、神保町の落語カフェをモデルにしたくだりも面白かったし。
落語がらみで恋愛話だと、だいたい「紺屋高尾」が出てくるんですが、前座には廓言葉が難しくて、練習するくだりが興味深かったですね。わたしも練習してみようかな~。これはたぶん歌舞伎でも同じですよね。
で、「紺屋高尾」がらみということで、最後に談春登場なんでしょうか。ちなみに、談春の生の「紺屋高尾」の方がCDのときよりずっと先に進化(深化)している気がするんですよね~。ライブを聴くべしって感じかな。なお、窪塚洋介主演・行定勲監督の映画『GO!』では圓生の音源使ってましたよね。
ということで、月末に12巻から14巻まとめて読みます。楽しみ!
・『どうらく息子』①~➇ 尾瀬あきら 著(前に書いた記事)
落語ネタのマンガ、映画、ドラマって、時々出てくるんで珍しくはないんだけど、作り手の落語愛のレベルがなんとなくわかるんですよね。映画だと、故森田芳光監督の『の・ようなもの』がさすがって感じでしたが(たとえば、「黄金餅」の言い立てを使ったくだりとか)、マンガだとこの作品がど直球でわたしは好きです。特に、落語ファンでもよくわからない前座生活のディテールがでてきますしね。
で、⑨~⑪巻は主人公に色っぽい話が出てくるってことと、二つ目昇進はお金がかかるんだなってことが参考になりました。あと、神保町の落語カフェをモデルにしたくだりも面白かったし。
落語がらみで恋愛話だと、だいたい「紺屋高尾」が出てくるんですが、前座には廓言葉が難しくて、練習するくだりが興味深かったですね。わたしも練習してみようかな~。これはたぶん歌舞伎でも同じですよね。
で、「紺屋高尾」がらみということで、最後に談春登場なんでしょうか。ちなみに、談春の生の「紺屋高尾」の方がCDのときよりずっと先に進化(深化)している気がするんですよね~。ライブを聴くべしって感じかな。なお、窪塚洋介主演・行定勲監督の映画『GO!』では圓生の音源使ってましたよね。
ということで、月末に12巻から14巻まとめて読みます。楽しみ!
・『どうらく息子』①~➇ 尾瀬あきら 著(前に書いた記事)
どうらく息子 9 (ビッグコミックス) | |
尾瀬 あきら | |
小学館 |
どうらく息子 10 (ビッグコミックス) | |
尾瀬 あきら | |
小学館 |
どうらく息子 11 (ビッグコミックス) | |
尾瀬 あきら | |
小学館 |
の・ようなもの [DVD] | |
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KADOKAWA / 角川書店 |
GO [DVD] | |
クリエーター情報なし | |
東映 |
立川談春/来年3月15日 | |
クリエーター情報なし | |
夢空間 |
圓生百席(14)紺屋高尾/後家殺し | |
クリエーター情報なし | |
ソニー・ミュージックレコーズ |
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