今年の九月は忙しいなあ～。

今年の九月は新橋演舞場で海老蔵の公演があるし、もちろん歌舞伎座は秀山祭、そして国立劇場では文楽の「五世豊松清十郎襲名」公演というわけで、観劇生活充実ですね～。といっても、お財布が心配ですが・・・。

まず、海老蔵の新橋演舞場ですが、源平布引滝を「義賢最期」から「実盛物語」まで通してやるというのは、なかなか意欲的ではないですかね。

それと、「加賀見山旧錦絵」では女形の敵役岩藤に海老蔵が挑戦。多分将来的には、「先代萩」の八汐をやりたいんでしょうけどねえ～。

（因みに、亀治郎のお初は国立劇場で見たことがある！）

それに、「かさね」は舞台写真が欲しいなあ～。

というわけで、なかなか好演目じゃないでしょうか！

続いて、歌舞伎座。

しかし、吉右衛門大奮闘公演ですよね。「逆櫓」の松右衛門に盛綱と河内山。こんな大きな役ばかり三つって、体力大丈夫なのかな？　でも、充実してそうでいいんですけどね～。

それと、去年意外にも悪くなかった「竜馬が行く」の続編。これって、毎年やるみたいなパターンになっていくんでしょうかね？でも、去年の最後のイメージシーンみたいな場面は蛇足だと思いましたけど・・・。

最後に文楽。

襲名公演ということもあって、演目がいいですね。

「近頃河原の達引」「本朝廿四孝」「奥州安達原」と、どれも好きなので個人的には凄く楽しみにしています。ただし、チケット取るのは大変そうかな～。

あと、おまけで、例年九月は夏休みをとる予定で、今年は遠くに行きたい気分なんですけれど、筋書きに舞台写真が乗る頃までは、日本を離れられないなあ～というのが目下の悩み。

さて、ほんとうにどうしようかな～。