
前から気になっていた映画でしたが、やっと観れました!簡単に感想っ!
あのミッキー・ロークが老いたプロレスラーを演じて絶賛を浴びたというこの映画。
確かに、往年のカッコよかったミッキー・ロークの姿はこの映画にはありませんが(わたしはコッポラの『ランブル・フィッシュ』なんか好きでしたけどね~。)、痛々しく、哀愁を誘う男の背中がこの映画にはあります!
というのも、これは必ずしも比喩的な表現ではなくて、主人公の背中を手持ちカメラで捉えたショットが多用されているという意味でもあるんですよね。
で、この演出スタイルと、見た感じ大仁多厚みたいになったロークの哀愁が妙にマッチしていて、なんだか痛い。
肉体的にも痛いし、その寂しさ、孤独で、心もとっても痛い…。(また、主人公が妙にいいひとだってあたりも痛いんだ~。)
たぶん、こういう映画は20代前半までは感動できない映画なんじゃないのかな~なんてわたしには思えましたが、実際、観客の年齢層は高かったような…。
老いることの痛みを心身両面で描いたこの映画は、プロレス・ネタ映画の最高峰に位置するかもしれませんね。
(因みに、女子プロレスだと『カリフォルニア・ドールズ』なんて映画もありましたけど!)
カリフォルニア・ドールズ(1981) - goo 映画
それと、個人的には、これまた老いたストリッパー役のマリサ・トメイという女優が好演してたと思いました。
(以前、『ハート・オブ・ウーマン』という映画でコーヒーショップの店員の役をやってましたよね!あの役もわたしは好きだったんだけど!)
というわけで、地味だけど渋~い映画を見たい人にオススメします!
傑作!
PS:そういえば急に思い出したけど、同じ監督の『Π(パイ)』という映画は全然好きになれなかったですね~。むかし、渋谷の映画館で観た記憶があるんだけど…。)監督の芸風が変わったのかな?
(参考)
あのミッキー・ロークが老いたプロレスラーを演じて絶賛を浴びたというこの映画。
確かに、往年のカッコよかったミッキー・ロークの姿はこの映画にはありませんが(わたしはコッポラの『ランブル・フィッシュ』なんか好きでしたけどね~。)、痛々しく、哀愁を誘う男の背中がこの映画にはあります!
というのも、これは必ずしも比喩的な表現ではなくて、主人公の背中を手持ちカメラで捉えたショットが多用されているという意味でもあるんですよね。
で、この演出スタイルと、見た感じ大仁多厚みたいになったロークの哀愁が妙にマッチしていて、なんだか痛い。
肉体的にも痛いし、その寂しさ、孤独で、心もとっても痛い…。(また、主人公が妙にいいひとだってあたりも痛いんだ~。)
たぶん、こういう映画は20代前半までは感動できない映画なんじゃないのかな~なんてわたしには思えましたが、実際、観客の年齢層は高かったような…。
老いることの痛みを心身両面で描いたこの映画は、プロレス・ネタ映画の最高峰に位置するかもしれませんね。
(因みに、女子プロレスだと『カリフォルニア・ドールズ』なんて映画もありましたけど!)
カリフォルニア・ドールズ(1981) - goo 映画
それと、個人的には、これまた老いたストリッパー役のマリサ・トメイという女優が好演してたと思いました。
(以前、『ハート・オブ・ウーマン』という映画でコーヒーショップの店員の役をやってましたよね!あの役もわたしは好きだったんだけど!)
というわけで、地味だけど渋~い映画を見たい人にオススメします!
傑作!
PS:そういえば急に思い出したけど、同じ監督の『Π(パイ)』という映画は全然好きになれなかったですね~。むかし、渋谷の映画館で観た記憶があるんだけど…。)監督の芸風が変わったのかな?
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(参考)
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