切られお富!

歌舞伎から時事ネタまで、世知辛い世の中に毒を撒き散らす!

国民作家・村上春樹

2009-05-28 23:59:59 | 超読書日記
27日、矢車会の帰り、新宿の紀伊国屋で立ち読みをしていたら、館内放送で「村上春樹さんの新作が入荷しました」というアナウンスが入ったんですよ!なんだか、凄いですよね、国民作家って感じで。わたしも思わず買っちゃいましたもの…。

村上春樹さん5年ぶりに新作 都心で発売、ファン次々と(共同通信) - goo ニュース

といっても、必ずしも好きな作家ではない村上春樹だけど、「出たら買う、読む」作家になっちゃってるのは、わたしだけではないでしょう。

翻訳はともかく、小説としては『アフターダーク』以外の長編、短編集はみな読んでいるけど、結局好きなのは『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』と『ねじまき鳥クロニクル』ですかね~。(あと、旅行好きとしては紀行文も好きだけど。『遠い太鼓』とか。)

なので、まだ読みかけだけど、今回の新作は期待しています。

初めにヤナーチェクの「シンフォニエッタ」なんていう、微妙で地味なクラシックが出てくるところも、『ねじまき鳥~』の「泥棒かささぎ」みたいだしね~。(家に帰ってから、CD探して聴いてしまったし…。)

というわけで、『海辺のカフカ』みたいな肩透かしにならないことを祈ってますけどね…。

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